ペップが指揮してきたバルサ、バイエルンには共通の特徴がある。それはディフェンスの1番手をアンカーが務めるケースが多い事だ。バイエルンはインサイドハーフのアラバとシュバインシュタイガーも攻撃的に振る舞うため、ボールを失った時にプレスをかけるのはアロンソの役割となっている。
アロンソのプレスで攻撃を遅らせ、一気に取り囲んでボールを奪いに行く。ところがヴォルフスブルク戦では、アロンソの寄せに対して周りの反応が遅かった。アロンソは単独で釣り出されたような形になり、ヴォルフスブルクにカウンターを許す展開となった。
アロンソの後方にはCBしか残っていないため、アロンソがかわされればビッグピンチになる。ヴォルフスブルク戦もシャルケ戦も被カウンター時には必ずアロンソがかわされている。それだけアロンソの役割が大きいという事だ。バルサの場合もブスケツがファーストディフェンスを仕掛ける点で同じだ。