コラム

Foot ball Drunker 〔114〕visiting『Estadi Montilivi』ジローナ/ スペイン

欧州の穴場 カタルーニャ伝説の古都◇◇◇◇フランスと隣接したスペイン·カタルーニャ自治州は文化·芸術において、その独自性が際立つ。まだバルセロナのエル·プラット空港に乗り入れしていないライアン航空機が着陸したのはジローナのコスタブラバ·ブラバ空港。リムジンバスの乗車券は,バルセロナではなくジローナ駅行きを購入。バルセロナから足を延ばす日本人観光客は少ないかもしれないが、

Foot ball Drunker 〔113〕visiting『Stadion Partizan』ベオグラード/ セルビア

戦火のウクライナ代表 涙の本選出場◇◇◇◇待ちに待ったUEFA欧州選手権予選プレーオフ。 パスBではボスニア·ヘルツェゴビナ代表を破ったウクライナがイスラエルを下したアイスランドに逆転勝ち。母国が軍事侵攻に晒される現在、恐るべきモチベーションが勝因か。一方ズマイェヴィを率いたサボ·ミロシェビッチ:Savo Milošević【1973年9月2日生】。10月に就任初戦のリヒテンシ

Foot ball Drunker 〔112〕visiting『Stadion Partizan』ベオグラード/ セルビア

ハディッドの遺作は巨大空港とスタジアム◇◇◇◇日本の新国立競技場は白紙撤回となったがFIFAワールド杯で日本対クロアチア戦が開催されたカタールのアル=ワクラのアル·ジャヌーブ·スタジアムは故ザハ·ハディッドZaha Hadid【1950年10月31日生-2016年3月31日没】の設計。彼女が設計した北京大興国際空港で久しぶりに本場の中華料理と純生麦酒に舌鼓を打つ。2019年開業の新空港

Foot ball Drunker 〔111〕visiting『Stadio Georgios Karaiskakis 』ピレウス/ ギリシャ

ピレウスの青空とコントラストを成す赫耀のスタジアム◇◇◇◇待ちに待ったUEFA欧州選手権2024の予選プレーオフ。敵地でのPK戦の末、まさかのギリシャ敗退。そしてジョージア初出場の劇的な結末。この試合は前のカザフスタン戦に続きソティリス·アレクサンドロプロス:Sotiris Alexandropoulos【2001年11月26日生】が負傷で招集を見送られている。20

Foot ball Drunker 〔110〕visiting『 Jan Breydel Stadion 』ブルッヘ / ベルギー

ピッチサイドに硬い表情のマタイセン◇◇◇◇昨日は23日国際気象デー。クラブ·ブルッヘでは23は永久欠番とされる特別な数字。日本では僅かに降る雨を涙雨と表現するが、このスタジアムは本物の涙で溢れた日あった。前回に続きヤン·ブレイデル·スタディオン。前回のカバー写真がグラスにビールなら今回はビールのお供フリッツ。クラブ·

Foot ball Drunker 〔109〕visiting『 Jan Breydel Stadion 』ブルッヘ / ベルギー

ブルッヘの街が真っ赤に炎上した夜◇◇◇◇昨日ロシアの首都モスクワ北西郊外にて発生した銃乱射事件。イスラム国が犯行声明を発したが、死者133人を含む死傷者三百人超えの大惨事には疑問符がつく。人口こそベルギー国内六番目ながら橋と運河の狭間から北方ルネサンス文化が開花したブルッヘは“古都の風情”を漂わせる。カバー写真のブルッグス·

Foot ball Drunker 〔108〕visiting 『Başakşehir Fatih Terim Stadium』イスタンブール/ トルコ

制服が瀟洒なターキッシュとアリタリア◇◇◇◇今でこそリラといえばトルコの通貨だが、€に変わるまではイタリア。ローマからイスタンブールは、陸路にして2,200キロ。民族も言語も異なる両国の通貨単位が同じだったのは未だ謎のまま。ラテン語で天秤を意味するlibraが語源ならば、19世紀半ば~20世紀初頭に西欧の言語を取り入れた“新オスマン

Foot ball Drunker 〔107〕visiting 『AEK Arena – Georgios Karapatakis』ラルナカ / キプロス

女神の島 楽園のスタジアム◇◇◇◇地中海の海洋国家キプロスの人口は125万人。美と豊穣の女神生誕の地として知ら最東端のEU加盟国は欧州の中でも一際趣を異にする。主幹産業の観光は同国経済の約18%を占めている。このビーチは島の西側。東側の商業港湾都市ラルナカもパームツリーが並びリゾート気分を多少なりとも味わえた。

Foot ball Drunker 〔106〕visiting 『Stadio Alberto Picco 』ラ·スペツィア/ イタリア

ラ·スペツィア湾の港町で磨かれるギニア湾からの原石他の競技ではあまり聞かないサッカー用語でお馴染み“Malicia:マリーシア”。ポルトガル語をずる賢さなどと和訳しているが、イタリア語のスペルだとMalizia。日本語では〇でもラテン語のマルは×。2月27日のコパ·デル·レイ=スペイン国王杯の準決勝第で久保建英:Takefusa Kubo【2001年6月4日生】は古巣マヨルカとホー

Foot ball Drunker 〔105〕visiting 『Stadio Alberto Picco 』ラ·スペツィア/ イタリア

リグーリアの港町で遭遇したのは丸焼きにされた豚◇◇◇◇「フィレンツェで最も美しいのはマクドナルドです。」の迷言を残したのは、ポップアートの巨匠 アンディ·ウォーホル:Andrew Warhola【1928年8月6日生-1987年2月22日没】。トリノからフィレンツェに向かう列車の窓から海岸線を眺めてもビーチを目にするのは稀で、断崖絶壁ばかり。都市国家時代から紡いだ歴

Foot ball Drunker 〔104〕visiting 『Tynecastle Stadium 』エディンバラ / スコットランド 

スコットの街は今日も曇り空◇◇◇◇数多くの絶景が点在する欧州でも一際、エディンバラの情趣溢れる朝焼けは忘れ難い。今の季節、空気が乾燥している日本ではオレンジ系の朝焼けを目にする回数も増えるから早起きは三文の徳。英国でも特に曇りの天候が多いスコットランド。偏西風が海上の水蒸気から生み出す雲が、見事なパープルからバイオレット色に染まるカンバスに。青と赤、相反する色が混ざることで新たな色彩が

Foot ball Drunker 〔103〕『Stadion im Borussia Park』メンヒェングラートバッハ / ドイツ

1995年 U25日本選抜のデンマーク遠征◇◇◇◇◇卵が先か鶏が先か。AFCアジア杯決勝はヨルダンとの中東対決となり大いに盛り上がる中、開催国カタールの連覇での閉幕を迎えた。筆者は初戦シンガポール戦、日本代表名波浩:Hiroshi Nanami【1972年11月28日生】コーチが旧師との再会で見せた笑顔でお腹いっぱい。地上波中継もないのだからこの試合でいち早く燃え尽きた。放映権料の高騰

Foot ball Drunker 〔102〕visiting 『Stadion Miejski w Poznaniu』ポズナン / ポーランド

そろそろ行く頃  日本にポーランドとハンガリー◇◇◇◇写真はブリュッセル滞在時アンデルレヒト戦取材に向かう途中の風景。古い建物と靡く欧州旗のコントラストが如何にもベルギーの首都。ブリュッセルで今月1日に開かれた欧州連合:EU臨時首脳会議。議題は明確でウクライナへの支援金の額。結果は今後四年間で最大500億ユーロ(約8兆円)で合意。欧州は少なくとも二、三年は停戦はないと踏んでいる

Foot ball Drunker 〔101〕visiting 『Rudolf Harbig Stadion』ドレスデン / ドイツ

アウグスト王が築いたバロックの都◇◇◇◇アーチ型のトレイン·シェッドが美しいドレスデン中央駅に到着。左端の時計の針は午後09時25分を指している。どうせ5時前でも真っ暗なのだから、何時に着こうと然程変わらない季節。寒いのも暗いのも苦手な人に冬の欧州はお薦めできない。

Foot ball Drunker 〔100〕visiting 『Dynama Stadium』ミンスク / ベラルーシ

欧州唯一の異端 空賊国家の独裁者 ◇◇◇◇日本代表のアジア杯はイラン戦で終焉を迎えた。時をほぼ同じくして、ヨルダンのアメリカ軍基地攻撃への報復としてイラン施設(シリアとイラク領内)を空爆。あらためて欧州地域と比較すると、アジア杯は経済格差に多民族、民主主義と権威主義、政情が安定している国もあれば、不安な国家の代表が入り混じり競

Foot ball Drunker 〔99〕visiting 『 Aspmyra Stadion 』ボーデ / ノルウェー

北欧からの登竜門 オランダに集う精鋭 ◇◇◇◇早いもので明日から二月· l如月。英語のFebruaryの語源はローマ神話に登場する《月》の神フェブルウス:Februuの慰霊祭が行われたからだとか。その二月を待たずしてACミランは来シーズンの監督人事が決定。アントニオ·コンテ:Antonio Conte【1969年7月31日生】の就任には、先月からシニアアドバイザーを務めるズラタン·イブ

Foot ball Drunker 〔98〕visiting 『Schoonenberg 711 Stadion』フェルセン / オランダ

若き日の名将達と衛星クラブの歴史◇◇◇◇オランダ北ホラント州の都市フェルセン。、ハールレム市近くの南部に座席数3,625のスホーネンブルフ·711·スタディオンはある。1948年にオープンした建築物は、数回の改修工事が行われており、規模は小くても不備は感じない。

Foot ball Drunker 〔97〕visiting 『 Štadión Antona Malatinského』 トルナヴァ / スロバキア

日航機墜落で 帰らぬ人に ◇◇◇◇今月2日20時をまわった羽田空港。日本航空旅客機と海上保安庁機の衝突による影響でトルコやテキサスからの長距離便は成田空港に、東アジア各都市からの便は大阪や名古屋に着陸。

Foot ball Drunker 〔96〕visiting 『 Campo de Fútbol de Vallecas 』マドリッド/ スペイン

コスタコーヒーで気になるのは創業者名◇◇◇昨年欧州No.1カフェブランドの『コスタコーヒー』が渋谷·大手町·銀座で開店。イタリア·パルマから移ったコスタ兄弟が1971年創業した地は英国ロンドン。空港でもよく見掛け結構利用もしている。珈琲豆の生産国一位、不動のブラジルは消費国でも2位にランクイン。No.1はアメリカ。三位は欧州ではトップとなるドイツ。確かに朝駅のホームでカップを手にす

Foot ball Drunker 〔95〕visiting 『 Recep Tayyip Erdoğan Stadyumu』イスタンブール / トルコ

恐るべしイランの右サイド ◇◇◇◇アジア杯は注目のグループステージ第3節で、日本とインドネシアが本日対戦。昨日C組は終了しており実力的には日本の対抗と目されるイラン代表が危なげなく三連勝している。UAE戦は3トップの右にアリ·ゴリザデ:Ali Gholizadeh【1996年3月10日】が今大会初右手起用された。後半にフェイエノー