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なでしこ 微調整で決勝トーナメントへ 課題は克服しつつあるか

FIFA女子ワールドカップカナダ2015大会で日本女子代表は2連勝。
グループCの2位以内を確定、決勝トーナメントへの切符を手にした。

あとは1位通過を目指し、今後の試合を優位に運べるようにしていきたい。

しかしこの2連戦はとても快勝とはいえない。
前半早々に得点を決めたのは良かったたが、後半に失速
そしてこの試合では、最後の最後で失点してしまった。

カメルーン戦での戦術的な対策として宮間をボランチに置いたことをあげられる。
この作戦は功を奏し、宮間がパスコースを切る、スペースを埋める、高い位置で守備をする、まさに澤がやってきた役割をほぼこなすことができた。

そして左右に揺さぶった、なでしこのボールの動かし方に対し、相手ディフェンスのマークが非常に甘くずれが頻繁に生じていた。鮫島、菅澤ともにノーマークでシュートができた。

こうしたことで左右と前後のバランス、その切り替え、いずれもよく、カメルーンの守備意識の低さにもに助けられた。またカメルーンのメンタルの部分にたいして大きな打撃を与えた。

しかしカメルーンはカウンターの迫力、2・3人に囲まれても簡単には奪えわれない、フィジカルの強さを、時折見せており、組織的に融合されたチームになれば、大化けするチームなる可能性が見えた。
さらにカメルーンはホンジュラス戦でハットトリックを見せたエンガナムイだけでなくオングヌ、途中出場のズーガなど前線にはボディバランスのよいタレントが揃っていた。

終了間際の失点シーンは日本のミスを相手がつき、鮫島が得点したようなやられ方をしてしまった。