UEFAコンペティションは8強激突。マンチェスター勢は兎も角、ロンドン三強にリヴァプールとプレミア組が好調。アヤックス先勝·祝杯の準備をしたが結果は1-1のドロー。
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それでもトリノでの次戦に期待を抱かせるには充分過ぎる程の内容。サンチャゴ·ベルナベウに続く驚天動地が待っているのか。
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前景ではコートジボワール代表を取り上げた。あれから五年、ペルナンブコ・アリーナのピッチに立った選手達が次々と第一線から退く中、34歳のセレイ·ディエは、代表とスイスのスーパーリーグで存在感を示している。3月25日リベリアとの親善試合では中盤の底で90分間奮闘。バーゼルから同じスイス·スーパーリーグのヌーシャテル・ザマックスへ移籍。
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移住してきた外国人の数は200万人以上、全人口の1/4を占めるスイス。公用語はドイツ語、イタリア語にロマンシュ語、そしてフランス語とくれば、かつて西アフリカを植民地としていたフランスに次いでコートジボワールのプレーヤーが多いのは当然。
今季のスーパーリーグは、BSCヤングボーイズが独走。3月17日のバーゼル戦は1位と2位の直接対決ながら盛り上がりはいまひとつ。
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ロジェール·アサレ(コートジボワール代表)とツートップを組んだジャン=ピエール・エンサメ(カメルーン代表)が前半終了間際に連続ゴール。一度は逆転したが結局2-2のドロー。
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右サイドハーフのニコラス・ムミ・エンガマル(カメルーン代表)、センターバックにはギニアU20代表のムハメド·カマラ、またスイス国内で生まれ育ち、スイス代表を選択した選手にも右サイドバックのケヴィン・ムバブ(コンゴ)、ジブリル・ソウ(セネガル)などヤングボーイズには二重国籍が目に付く。
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スイスの首都ではあるが街の規模は4番目。旧市街のランドマークは時計塔。必見はユニークな噴水群。ツェーリンガーの噴水は鎧兜で武装したクマ。