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ドルトムント、泥沼の連敗も光明は見えた

 ようやく怪我人が少しずつ戻り、ベストメンバーを揃えられるようになってきたボルシア・ドルトムント。

 土曜日はその怪我人が一斉にスタメンに名を連ね、見ているサポに希望を与えたが、それは試合が進むごとに希望は消えうせていってしまったようだ。試合勘を失い、ミスを連発するドルトムントは、最終的に自身のミスから2失点を喫し、今シーズン昇格してきたケルン相手に痛い一敗を喫してしまった。

 特に、ギュンドアンは一年以上もトップレベルの試合に出ていなかったということもあり、完全に試合勘を喪失していた感があった。体の動き、キレはだいぶ戻ってきているようだが、こればかりは試合に出ていかなければ取り戻せないものだ。長い目で見ていかなければならないだろうが、現状ではそうも言っていられないのが辛いところか。ボランチは今、完全に駒が足りないポジションだけにそれでも使わざるを得ないが、少なくとも冬までは現状でまわしていく必要があるだろう。

 ミキタリアン、香川、ロイスの並びは心躍らせる素晴らしい連携を見せていただけに、後は熟成を続けていくのが重要だろう。

 チャンピオンズリーグでは好調を維持しているだけに、国内リーグは冬までは我慢の時を過ごすことになると思われる。

 守備と攻撃のつなぎの面で、練習量が足りていないのがミスの多さに繋がっていると考えられるだけに、反撃は一月の移籍市場が終わった後からになりそうだ。

 それまではなんとか一桁順位で折り返しておきたいところだが。。。

 チロ・インモービレも少しずつだがドイツのサッカーに順応し始めている。

 悲観する時間は、そこまで長くは続かないのではないだろうか?