Foot ball Drunker〔168〕visiting 『 Stade départemental Yves-du-Manoir 』コロンブ / フランス

競技会場は 観光名所揃いの五輪とパラリン ◇◇◇◇ シャルルドゴール空港から羽田空港への直行便。現在は第三だけでなく第二ターミナルにも国際線が到着するほど。交通アクセスを考えれば、今後都民や神奈川県民の利用頻度は高まる一方。パリからメダリスト達の帰国が続いたのは先週まで。現在は障がい者アスリートが奮闘中。TVを見る時間も習慣もない

Foot ball Drunker〔167〕visiting『Arena Khimki 』ヒムキ / ロシア

世界の1/3がシベリアに眠る輝きの原石◇◇◇◇ロシアのウクライナ侵略から二年半が経過しても一向に収まる気配はない。今更ながら思い知らさせるのは天然鉱物資源を有する巨大国家の経済力。戦後、国民の労働力で復興した我が国とは根幹からして異なる。日本国内では石油=中東アラブの印象が強いかもしれないが、生産・輸出共にサウジアラビアを上回る。ちょっと意外な気もするのはダイヤモンド。エドワード·

Foot ball Drunker〔166〕visiting『 Mestský štadión Pezinok』ペジノク / スロバキア

小カルパチアのワイン街道◇◇◇◇◇荒木飛呂彦:Hirohiko Araki【1960年6月7日生】氏の漫画作品『ジョジョの奇妙な冒険』シリ-ズの第9部が昨年連載開始。JR大阪駅西側エリアには、パブリックアート作品が設営されたのは今夏七月末日。実際同時代を生きた日本人芸術家では三本の指に間違いなく入る荒木先生。下写真筆者の隣にはジャン=リュック·マルティネス:Jean-Luc Mar

Foot ball Drunker〔165〕visiting 『MCH Arena』ヘアミング / デンマーク

風車の国オランダと森と湖のデンマークは仲良し◇◇◇◇オランダ、デンマーク両国からアメリカ製F16戦闘機のウクライナへの供与が今夏実現。四月には独製戦車レオパルト:Leopard2を共同購入し無償で供与も発表された。写真はロ-マで撮影したオランダビ-ルの空き缶で作られた戦闘機。なかなかの出来栄えに膝を打つ。

Foot ball Drunker〔164〕visiting 『Beşiktaş Park』イスタンブール / トルコ

三月の大地震と五月のカップ戦制覇 十一年の十一日◇◇◇◇◇自宅にネットもTVもない生活だから、NHKが「南海トラフ『巨大地震注意』」のテロップを五日間も出し続けていたと昨日知った。感染症拡大以外で渡欧を控えたのは2011年。・・この年支援ボランティアで訪問した宮城県内道中、撮影した写真。11日当日は徒歩10分もかからない息子の小学校に足を運んでから、家内を迎えに浦安から千葉市駅前ま

Foot ball Drunker〔163〕visiting 『Arena Garibaldi / Stadio Romeo Anconetani』ピサ / イタリア

兄弟デルビーが実現  斜塔の街の記憶を掘り起こす◇◇◇◇今月3日に行われたプレシーズンマッチ。『ピッポ&シモーネのインザーギ兄弟対決!ピサ×インテルハイライト動画』が興味深くDAZNを視聴。昨季シーズン途中でサレルニターナを解任された兄=フィリッポ·インザーギ:Filippo Inzaghi【1973年8月9日生】をピサが新監督に招聘していたとは。弟が率いる欧州王者との親善試合をダイジ

Foot ball Drunker〔162〕visiting 『Rhein-Neckar-Arena』ジンスハイム / ドイツ

ブンデスリーガも開幕 注目はホッフェのオーストリアコンビ◇◇◇◇激闘が各都市で繰り広げられたUEFA欧州選手権:EURO2024の興奮冷めやらぬドイツで国内リ-グも週末には開幕。ブンデスリーガ一部では今季八人の日本人がプレ-する。町野修斗:Shuto Machino【1999年9月30日生】所属のとホルシュタインキールはTSG1899ホッフェンハイムと対戦する。

Foot ball Drunker〔161〕visiting 『Estádio do Mar』マトジニョシュ / ポルトガル

◇◇◇◇最終予選の中国戦 森保ジャパンにサプライズ招集はあるのか◇◇◇◇早いもので来月5日からFIFAワールド杯アジア最終予選の幕が上がる。埼玉スタジアム2002でに中国代表と対戦する我らが日本代表。台頭著しいのがポーランドで開催された2019年U-20ワールド杯出場組。ベスト16でアジアのライバル韓国に敗れた悔しさを糧に成長し

Foot ball Drunker〔160〕visiting『 Bosuil Stadion 』アントワープ/ ベルギー

英国人作家が『フランダースの犬』の舞台に選んだ街◇◇◇◇パリ五輪も明日で閉幕。今回も過去に五輪を開催した都市を取り上げる。一次大戦で荒廃した国土と施設の再建を世界にアピールしてベルギー国家の復興に一役買ったのが1920年のアントワープ五輪。日本人選手初のメダリスト誕生もこの大会。種目はテニスだったから意外な気もする。前回2000

Foot ball Drunker〔159〕visiting『De Grolsch Veste』エンスヘデ/ オランダ

夏の風物詩····とは限らない欧州の花火大会◇◇◇◇先週は横浜みなとみらい、今週土曜には神宮外苑の花火大会。この時期日本各地で打ち上げ花火が夜空を彩る。Jリーグ観戦時にスタジアムの観客席から眺めた記憶も蘇る。連日の熱戦で盛り上がるパリ五輪。サッカー同様開会式に先立って試合が行われたのは七人制ラグビー男子。会場はサッカーファンにもお馴染みのフランス国内最大スタッド·ド·フランス。

Foot ball Drunker〔158〕visiting 『Estadio Vicente Calderón』 マドリッド / スペイン

日本男児 古代ガリアの都に散る ◇◇◇◇◇先ずはパリ五輪男子サッカ-種目·日本代表チームの健闘をねぎらい拍手を贈りたい。メダルを争う準決勝は欧州VSアフリカ。何れもレベルは高いが開催国フランスをも上回るポテンシャルのスペインが本命か。書店に足を運ぶ機会が激減している昨今ではあるがネットで興味を唆られる書籍を発見。石灘早紀:S

Foot ball Drunker〔157〕visiting『Hidegkuti Nándor Stadion』ブダペスト / ハンガリ-

三戦全敗ながら、古豪復活の狼煙をあげたアトランタ五輪 ◇◇◇◇◇正直あまり見ていない、見る暇もないパリ五輪ではあるが男子サッカ-は快進撃。先ずは四連覇を狙う若きカナリアを破り、アルゼンチンと引き分けた南米の強豪を一蹴。続いて身体能力な高いブラックアフリカンのマリ代表、更に先程欧州の伏兵イスラエルを相手に三連勝で決勝トーナメン

Foot ball Drunker〔156〕visiting『Stadion Lokomotiv 』ソフィア/ブルガリア

遂に開幕したパリ五輪。一足早く欧州のフットボールシーンは始動している。7月10日のUEFAコンペティション一次予選ラウンドに続き、国内リーグが既に開幕しているのはブルガリア。PECロコモティフ·ソフィアはレフスキ·ソフィアと対戦。先制しながら結果は1-6の敗戦。厳寒のブルガリアではウインターブレーク期間を長く取りたいので、当然夏の開幕が早まる。2007年に6月にソフィアで35度を上

Foot ball Drunker〔155〕visiting『Stadion Z’dežele』ツェリエ/スロベニア

世界を一周した女流旅行家 生誕の地に降りる◇◇◇◇故植村直己:Naomi Uemura【1941年2月12日生-1984年2月13日没】氏が鬼籍に入り四十年の節目。冒険家に興味はなくとも旅行家にはなりたいと思っていた。その後旅行代理店に勤務してみるが何か違う。そもそも冒険家も旅行家も職業なのだろうか。駅舎を背に旧市街

Foot ball Drunker 〔154〕visiting『Olympic Stadium』ヘルシンキ / フィンランド

米五都市が名乗りを上げるも落選 勝者はSuomiの国の都◇◇◇◇◇目前に迫ったパリ五輪。第二次大戦で断ち切れとなった夏季五輪の復活は1947年のIOC総会で開催地を決定。ほぼ無傷の米国からはシカゴ、ミネアポリス、デトロイトと中西部の三大都市に加え、西海岸のロサンゼルス、東部フィラデルフィアが名乗りを挙げたから幾ら何でも多過ぎ。結局共倒れの総崩れ。それでもミネアポリス市民だけはヘルシンキ

Foot ball Drunker〔153〕visiting『Lokomotiv Stadium 』 モスクワ / ロシア

飲酒·喫煙で出場辞退 なぜに飛び交う賛否両論◇◇◇◇パリ五輪の体操女子日本代表·宮田笙子:Shoko Miyata【2005年9月24日生】選手の代表辞退騒動。厳しすぎる=否定派と、違反は当然=肯定派のネット上論争か白熱。これ結論から言ってしまえばどちらも正しい。ヒーローアクション映画で目の前の少女を救うため全人類を危機に晒すのかと主人公が悩むパターン。宮田選手個人=ミクロの視点で論じ

Foot ball Drunker〔152〕visiting『Zirineio Municipal Stadium 』キフィシア/ギリシャ 

六月なのに四十度越え 日本を凌駕する灼熱の南欧 ◇◇◇◇ UEFA欧州選手権が14日ベルリンで閉幕。日本だけでなく世界規模での異常気象に見舞われてたこの時期、ドイツは比較的過ごしやすく成功だった言えるのではなかろうか。準決勝の翌日、寒気の影響でパリは最高気温が20℃までしか上がらなかったと聞いて吃驚驚。そのパリ五輪に向けて選手団が出

Foot ball Drunker〔151〕visiting『Stadion Maksimir』ザグレブ/クロアチア

除雪されたピッチに雪礫の嵐◇◇◇◇スペイン通算四度目の欧州制覇。クロアチア、イタリアにしっかり勝利。独仏英とPK戦での勝ち上がり無しで堂々の7連勝。唯一延長戦へと突入したのは開催国との試合。事実上の決勝=天王山はカタールで日本代表に敗れた両国の顔合わせだったのか。ダニ·オルモ:Daniel Olmo【1998年5月7日】が先制点。延長後半には絶妙のクロスで決勝ゴールをアシスト。負傷交代

Foot ball Drunker〔150〕visiting『Stade de Genève』ランシー / スイス

多言語 混成民族の中立国が輩出した強豪ナショナルチーム◇◇◇◇UEFA欧州選手権のも残すは決勝のみ。準々決勝はPK戦にまで縺れ、結果イングランド代表に四強の座をこそ譲ったものの今大会屈指の好チームだったのがスイス。その前ベスト16のイタリア戦は2-0の完璧な勝利。思い出されるのは'21年9月ローマのオリンピコで行われたワールド杯カタール予選9節。イタリア代表とスイス代表が同勝ち点

Foot ball Drunker〔149〕visiting『Hampden Park』グラスゴー/ スコットランド

EURO開催中に まさかの総選挙◇◇◇◇英国首相が議会下院を解散し7月4日の総選挙実施を発表したのが5月22日。なぜ今急に···フットボールの母国はUEFA欧州選手権=EURO2024開催中にフットボールよりも重要(?)な戦いの火蓋が国内で切られた。大型減税の保守党と経済成長の労働党が民意に審判を委ねた英総選挙は野党勝利で政権交代。スコットランド国民党:Scottish N