164〗Stade de Luxembourg / ルクセンブルク

欧州だけが飛び抜けてしまった理由はシンプルでUNL実施の効果以外の何者でもない。実力の拮抗したチ-ム同士で公式戦を重ねることで課題が見えて修正ができる。この実戦の場が欧州外の大陸は明らかに足りない。格下の相手と親善試合ばかりしていると課題に気づかないまま本番で露呈する。メディアも煽てて勘違いする。前回と今回、最も負の影響を感じたのがブラジル代表である。この状況が続くとセレソンはタレントは揃っていても四強止まり。ファイナルには進めないだろう。UNLとは欧州のナショナルチ-ム全体を強化し他大陸を弱体化させる目的の施策であり、称賛したエンリケ等は創設当初から気づいていたはず。
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UNLグループCの試合を撮影したのは、ルクセンブルク代表対ブルガリア代表の試合が初めてではない。2018年11月18日グルパマ·アレーナでのハンガリー代表対フィンランド戦。試合は2-0でホ-ムチ-ムの勝利。敗れはしたもののフィンランドから駆けつけたサポートの歓喜を背に受けて振り返る。慌ててノ-トPCのキ-ボ-ドを叩いた。この頃はスマフォを持っていない。グループトップと予想されていたのは四年前にブラジルで日本が煮え湯を飲まされたあのギリシャ。しかしアテネでエストニア代表に敗れたからフィンランドの昇格が決定したのである。この瞬間確信した。「この大会は成功する」。そして欧州のレベルは上がる…かもしれない。それ以来、毎回UNL開催時は渡欧するようになった。一週間の滞在だけでも四~五試合は取材できるのは有難い試合日程。クロップがアムステルダムで初采配を振るう頃、筆者はコソボ代表対アイルランド代表を取材するためプリシュティナを訪問するスケジュール。