22〗Stade de la Tuilière / ローザンヌ

またもや搭乗拒否 航空券はドブに捨てられたジュネーブの悲劇

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ジュネーブ空港で搭乗を拒否されたのはそれから四ヶ月後の再訪問。航空会社のカウンタ-·スタッフは搭乗前に携帯電話から帰(入)国手続きを済ませていないから乗せないの頑固一点張り。そんなはずはない。こちらは三ヶ月前に成田空港で着陸後一時間待たされておりコロナ時の入国の面倒臭い流れは経験済。日本への帰(入)国への手続きはスイス人よりよっぽど詳しい。しかし口論している間に航空機は飛び立ち、半泣きで見送る羽目に。航空券代はドブに捨てられ、二日後のブリュッセルからの帰国便を慌てて手配。PCR検査の時間も含めると翌々日の便にせざるを得なかったのである。結局FLIXバスをパリで乗り継ぐことに。ジュネーブを発って暫くバスの車窓が何やら見覚えのある風景に。一昨日立ち寄ったトゥイリエールと目と鼻の先に停車した。
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緑のバスを乗り継いで ブリュッセル空港でも間一髪 

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検査官が乗り込み入念なパスポートチェック。国境まではまだ十キロ以上あるはずだが、そこはお国の事情、それともコロナの影響か。ジュネーブ~パリ間をローザンヌ経由で移動するのだから五百五十キロは越える。そしてパリからブリュッセルは三百キロ、両区間の合計八百五十キロに対して支払い額はなんと、たったの五十三スイスフラン。リーズナブルなFLIXバスに感謝なのだが、昨秋この格安バス会社はUEFAヨーロッパリーグとUEFAカンファレンスリーグの公式パートナーに名乗りをあげる。ちなみに次回七月にはベルンからイェーテボリを同社バスを乗り継ぎ移動する予定。車内二連泊に挑戦するのが実は楽しみ。
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ブリュッセルでのPCR検査でも冷や汗をかかされた。空港で検査は速やかに終了。しかし日本国用の証明書を発行できるドクタ-が別の場所にいるので、メ-ルが届くのを只管待つ。綱渡りで何とか無事搭乗まで漕ぎ着けた。帰国して真っ先に成田空港職員に確認したが、自分が主張したとおり成田での手続きで問題なし。しかし頭を冷やせば航空会社のスタッフを責める気にはなれない。誰もが経験したことのない状況でパスポ-トを確認後、各国の異なる状況を短時間で調べての対応。気の毒なほど誰よりも過酷な作業を強いられたのは彼女達だったのだから。
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