フランスの台頭と安定感のドイツ ワ-ルドカップを振り返る
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フランス気象庁によると、25日は五月の観測史上では過去にない暑さの24.8度を記録した。そうなると過酷な猛暑がまたも予想される今夏。お隣ドイツではビ-ルの消費量が増えるかもしれないが、フランスで懸念されるのは「そんなに暑くなってピノ畑は大丈夫なのか?」。
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6月2日の登録までは、あくまで暫定。それでも各国代表チ-ムのFIFAワ-ルドカップ北中米大会招集メンバーはほぼ決定し優勝予想がメディアを賑わす五月の末。八度目の出場となる日本代表。
その過去七大会の優勝国は98年フランス、02年ブラジル、06年イタリア、10年スペイン、14年ドイツ、18年フランス、22年アルゼンチンと真の実力を備えた強豪国が並ぶ。カナリアは既に二十年タイトルから見放され、イタリアは予選敗退と話にならない。イングランドの優勝を覚えている方はあの世へと旅立ちウルグアイ同様に古豪と呼ばれても仕方ない。
南アフリカでの決勝がスペイン対オランダだったから、欧州大陸以外では南米優勝のジンクスも今では当てはまらない。あらためて三十年を振り返るとフランス代表の安定感が際立つ。カタ-ルでは連覇こそ逃したものの七大会中四回のファイナル進出。唯一複数回優勝国は前回世界選抜とも称された多民族混成チ-ム。これは’98年の初優勝からの傾向に拍車がかかり、今回も興味深いメンバーを率いてディディエ·デシャン:Didier Deschamps【1968年10月15日生】監督は北中米へと乗り込む。
日韓大会で準優勝、二大会連続三位から’14年ブラジルで’90年以来の優勝を成し遂げたドイツ。カタ-ルでは内紛で自滅しロシアに続き、まさかの一次リーグ敗退となったが、今回はユリアン·ナーゲルスマン:Julian Nagelsmann【1987年7月23日生】監督の進めた世代交代が実を結ぶのではないだろうか。屈指の強豪国復権の可能性は高いと予想する。仏独両大国が最後に対戦したのは一年前。シュトゥットガルトでのUEFAネーションズリーグの三位決定戦でフランスが勝利している。両雄の対戦で印象に残るのは’14年ブラジル大会での準々決勝。1-0で難敵を下し勢いにのったドイツは開催国、ブラジルを1-7で粉砕。アルゼンチンとの延長戦も制しての戴冠となった。
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