名産のホップ 九割以上を輸出するスロベニアで飲まれているのは
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スロベニア第二の都市マリボルは地味でも風情がるあると聞いて予てより訪問したかった街。首都リユブリャナからの距離は東に百三十キロ。二番目といってもリュブリャナの人口約二十九万人に対して十一万程度だから、思いのほか鄙びた印象。約七十キロ離れたグラーツからの往復移動にすれば交通の便も悪くはない。1844年に開業したマリボル駅で下車をしてリュドスキ通りを西に一キロ、時間にして十分も歩けばスタジアムがある。下写真はドラヴァ川に架かった橋を南に渡って振り向いた風景。微かにスタジアムの照明が独特の形状を覗かせているのだが、これでは分かり辛い
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ジョギングで一汗かいた男性が蛇口を捻り持参の水筒に水を補充しているのを見掛けたのはウィ-ンの某公園。日本にいると有り難みが薄れてしまうが、水道水を飲める国の数など、世界中でを思い浮かべても両手で指折り数えて収まる程度。現地の方が飲んでいてるので真似すると翌朝はトイレから出られなくなる。アルプスの湧き水を飲めるオーストリアと同じくスロベニアも硬水ながら良質。よい水なくして美味い酒が有り得るはずがない。スロベニアでポピュラーな麦酒銘柄『Svetlo Pivo iz Mercator』で喉を潤したのだが、実はウィーンから西へ70km離れたザンクトペルテンのフリッツ·エッガ-:Fritz Egger工場にて生産されているから正しくはオーストリア産。スロベニア語でホップはhmelj=フミェリィと可愛らしい発音をする。1972年以降農水省の後押しでホップ農園に広がり、 東部のサビンャ:Savinjska地方が名産地とそて知られる。収穫されたホップの95~99%以上は国外へと輸出されておりオーストリアも大事なお得意さん。