昨年チリで開催されたU20ワ-ルドカップ。個人的には本命と思っていたアルゼンチンがモロッコに敗れている。ロサンゼルス五輪では、このモロッコ、アルゼンチンにアメリカ、実質ホ-ムのメキシコあたりが上位に。欧州勢は幸いメンバーを落としてくると思われる。残念ながらベスト16で敗退した日本代表ではあるが、一昨(22)日ロス·ソトス=白ヤギを意味するクラブの愛称) に移籍した佐藤龍之介:Ryunosuke Sato【2006年10月16日生】がプレシーズンマッチのCDエルデンセ戦で先制ゴールを決めているから、同年代も続いて海を渡りたいところ。
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ヴァレンシアーノがデザインしたスタジアムで栄光を手にした白山羊のアルゼンチ-ノ
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ロベルト·アジャラはACミランから2000年にヴァレンシアFCに移籍。七シ-ズンプレーしその黄金期を支えた。’99年から四シ-ズンを過ごし気心が知れた元ヴァレンシアのキリ·ゴンサレス:Kily González【1974年8月4日生】もOA枠で主将のアジャラと共に若いチ-ムをまとめあげた。
ベルギーの東部リエージュ=ギユマン駅を訪れたのは2019年。十年前に完成したのは硝子を多用した白い曲線的な屋根がホ-ムを覆う美しい駅舎。カメラを出してフレ-ムに収めたが、もう調べるまでもない。スペインはベニマメット出身の建築家サンティアゴ·カラトラバ:Santiago Calatrava【1951年7月28日生】のデザイン。リスボン、リエ-ジュ以外ではイタリアのレッジョ·エミリア駅。フランスならばリヨン·サン=テグジュペリ国際空港駅。駅ばかり並べたが彼の代表作といえば、故郷ヴァレンシアの科学教育と芸術関連の施設群。三十万平方メートルの壮大なプロジェクトにつきる。
’82年に建てられたアテネの五輪競技場の改修はカラトラバが設計を手掛け、どうにか’04年の本番までに竣工を間に合わせた。’04年は二年ぶりの国内制覇とUEFAカップ優勝、更にUEFAスーパーカップで三冠。クラブ史に残る快挙達成に大きく貢献したアジャラが代表でもタイトルを獲得して四冠に。その舞台がヴァレンシアが輩出した鬼才カラトラバの設計したスタジアムだったのは今思えば偶然ではない気がしなくもない。〖第百六十話了〗
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⏹️写真/テキスト:横沢悦孝 ⏹️モデル:Nora