25〗AFAS Stadion / アルクマ-ル

若手の前哨戦 結果はドロ-

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この試合の前週11日に二部の第28節がデ·トゥーコムストで開催されており、AZアルクマールU21は、ホ-ムのヨング·アヤックスと1-1で引き分けている。スタメンの顔ぶれを比べても遜色はない。90分間左サイドで攻守に躍動したワインダルに、AZの先制点をアシストした背番号10はタイアニ·ラインデルス:Tijjani Reijnders【1998年7月29日生】。今季ACミランの二桁得点を決めているミッドフィルダーもこの時期も頭角を表す。


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一方アヤックスでは同点ゴ-ルを決めたノア·ラング:Noa Lang【1999年6月17日生】。翌週のトップチ-ムでの対戦に向けて好調をアピ-ルすると翌日のPECズヴォレ戦のベンチ入りメンバ-に。残り七分ヨハンクライフアレナのピッチに立つと、見事なクロスで決勝ゴ-ルをアシストする派手なエールディヴィジデビュ-を飾っていた。このAZ戦はティルに得点を許した八分後、ファン·デン·ブロムは再びラングをピッチ上に送り出したのだがそこは柳の下の泥鰌で沈黙。そしてヨング·アヤックスの主将だったのがダニ·デ·ウィト:Dani de Wit【1998年1月28日生】。既にトップチ-ムの常連ながら三十試合にベンチ入りしながら出場時間は僅か四十三分。すっかり主戦場はU21の二部になっていた。するとシ-ズン終了後AZアルクマールが移籍金二千万ユーロで獲得に動く。その財政規模からすると破格の大型補強だった。一方三年後の2022年7にワインダルがアヤックスへ完全移籍。移籍金は一千万ユーロ、五年契約で合意のサインがされる。
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0-5大敗のリべンジと十年前のナイジェリア組

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このシーズン(18-19)終盤第26節、その前の対戦は第7節10月7日。スタメンでセンターバックに入ったのは元アヤックスのリカルド·ファン·ライン:Ricardo van Rhijn【1991年6月13日】。しかし試合結果はファン·ラインのオウンゴールも含めてビゾットには屈辱でしかない五失点。攻撃陣も零封されての大敗。ふと思い出し記録を調べ直したのが2010年の三月、U19チーム同士の対戦。ファン·ラインがセンターバックでゴールキーパーはビゾット。但しこの時はAZではなく共にアヤックスのウェアを着ている。試合は0-4でホ-ムチ-ムが完敗しており、若き才能集団の中でも出色の存在だったのが二点目を決めたチ-ム最年少のダフィー·クラーセン:Davy Klaassen【1993年02月21日生】少年。一方敗れたAZユースで光る存在は学年にするとクラーセンよりももうひとつ下のアダム·マヘル。半年前(09)年にナイジェリアで開催されたFIFA·U-17ワールドカップのオランダ代表として全三試合に出場しているマヘル。この日対戦したアヤックスU19には共にナイジェリアで戦った五人のうち三人が出場していた。
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写真はデ·トゥーコムストでの撮影。十番クラーセンはU17の大会でMVPに。U19アルクマール戦から二十日後の試合だったが、同年代ではバルサやリヴァプールにも彼ほどのプレ-ヤ-は見当たらなかった。不思議でならないのがこの世代では突出していた記憶のクラーセンが、なぜかナイジェリア行きのメンバーから抜け落ちたこと。彼を入れるとひとつのクラブから六人は確かに多すぎる気もするがアヤックスならばと思うのは身内贔屓でしかない。
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