蛙の子は蛙 スタンコヴィッチ息子が示した存在感
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一位は言語的にも当然ドイツの十一名。そもそもルツェルン:Luzernとはドイツ語表記で現地のスイスドイツ語=アレマン語の呼び方ではロツェルン:Lozärnになるらしい。同じく
ドイツ語のオーストリアは三位の五人。そこに割って入ったコソボは八人で第二位の快挙? 現コソボU21代表を指導す
るのはヘクラン·クリエジウ:Hekuran Kryeziu【1993年2月12日生】はルツェルン出身で、クラブの下部組織からトップチームで長年活躍した。U-17からU-21までスイス代表としてプレー。FIFA及びUEFA加盟した直後に行われた初めての国際親善試合にはコソボ代表として出場している。
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四位にはそのコソボと犬猿の仲セルビアから四人。インテルのセルビア代表アレクサンダル·スタンコヴィッチ:Aleksandar Stanković【2005年8月3日生】はミラノ生まれ。父親はラツィオとインテルで活躍したあのデヤン·スタンコヴィッチ:Dejan Stanković【1978年9月11日生】。小学生年代から父と同じ青黒縦縞のウェアを着て’22年10月十七歳でトップチー厶でデビュー。同年のUEFA U-17欧州選手権ではセルビア代表のキャプテンを務めチー厶を四強まで牽引している。買取オプション付きでルツェルンへと貸し出されたのは一昨(24)年。
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青く澄んだルツェルン湖のほとり 中世の息吹を感じる水辺の古都
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第187話は2011年完成のスイスポルアレナ。ロイス川に架かるのは十四世紀に建てられた木造の屋根が付くカペル橋。中世の佇まいが今も息吹く水辺の古都。透明度の高い湖のほとりが山岳リゾートの出発点。チューリッヒからは列車で一時間もかからない。先ほど六大都市と書いたがEUROの会場から外れたローザンヌが十四万人の人口(市域のみ)では国内第四位の都市。人口八万規模のルツェルンとザンクトガレンは七〜八位。
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あの日あの時は■2024年9月29日スイスス一パ一リーグ第8節FCルツェルン対FCバーゼル1893。
開幕戦のセルヴェットFC戦の黒星二節ドローからチー厶を立て直し三連勝、六節は引き分けで七節敵地のザンクトガレン。前半を終えて2-0の状況から終了のホイッスルが鳴り響いた時には2-3。二点のビハインドを怒涛の三連弾でひっくり返してみせた。四連勝で五節首位に立ったザンクトガレンも前節ルガノと引き分けており二試合連続白星なしで首位からころり転落。ルツェルンは最高の勝ち方で強敵バーゼルとのホームゲームに繋げた。前節とは打って変わってスコアの動きのない試合。
今夏のFIFAワ一ルドカップにも出場したルカ·ジャケス:Luca Jaquez【2003年6月2日生】の決めた虎の子の一点を守りバーゼルを退けたディ·ロイヒテン(※クラブの愛称で光を意味する)は遂に首位へと躍り出た。