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ドルトムントVSヴォルフスブルク 〜クロップ、最後のDFBポカール〜

☆最後まで続いたプレスの空転

 クロップの代名詞といえば「ゲーゲンプレッシング」だが、近年のドルトムントはあまり相手を追い回さなくなった。4−4−2、あるいは4−4−1−1の守備ブロックをハーフウェーラインから形成し、相手のパスコースを限定していくスタイルが通常だ。
 時代の移り変わりと共にプレスを巧みにかわすシステムが次々に生まれ、ゲーゲンプレッシングをかわすチームが増えてきたのが原因だろう。高い位置で奪ってショートカウンターを発動する機会が減少した事もクロップのサッカーが上手くいかなくなった理由の1つだ。
 では、現在のドルトムントはしっかりと守り切れているのだろうか。この試合に3失点したからではないが、答えはNOである。