132〗Stadion Miejski w Poznaniu / ポズナン

その二大ブランドのひとつLECHのスペルでレフと発音。ポズナンに醸造所がある。カバー写真ではポーランド料理の代名詞ピエロギ:Pierogiの横にはレフのグラス。下の写真はロンドンでウェンブリ-で試合後に購入したもので、ポーランドブランドでは最も欧州で馴染みのある銘柄と思われる。
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ポーランド、チェコ、ロシアの起源の伝説「レフ、チェコ、ルーシの白鷲」。狩りに出たスラブ三兄弟が、各自異なる獲物を追って別々の方向へ。北へ向かったレフは白ワシに遭遇する。夕陽に染まる鷲を吉兆と捉えポーランド国が誕生する。白鷲の紋章と白に夕焼けの赤を並べた国旗の由来となった。ポーランド人男性にこの名前をよく見掛けるのもこの伝説の影響なのだろう。
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第102話はレフ·ポズナンの本拠地、ポズナン市立競技場。2012年開催のUEFA欧州選手権でも使用された四万三千人を収容。設計·建築は地元のModern Construction Design sp社に市が発注。クラブのエンブレムには創立年を示す1922の数字と白鷲の翼。社会主義時代はポーランド国営鉄道会社のチームとして鉄道職員=コレヨシュ:Kolejorzを名乗る。伝説の創国者レフへと変名したのは前述した暴動年の『行く頃』。今季は二試合ドロ-が続いたが、二位ヤギエロニア·ビャウィストクも付き合って勝ち点差三の首位をキ-プしている二十八節。
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あの日あの時は◼️2023年8月11日UEFAヨ-ロッパカンファレンスリ-グ予選三回戦1stレグ レフ·ポズナン対スパルタ·トルナヴァ 観客動員は29,122人。

当時の指揮官はオランダ人のヨン·ファン·デン·ブロム:John van den Brom【1966年10月4日生】。これまでポーランド人が指揮を執るの中で希に旧東欧のチェコやクロアチア人が混ざったことはあるが初のオランダ人監督招聘は初。
写真はポーランドに来る十年前。2012年5月オランダ紙面がファン·デン·ブロムのアンデルレヒト監督就任を報じる記事。これまでADOデン·ハーグ、フィテッセ、AZ、ユトレヒトなど母国の中堅クラブを渡り歩いた彼が唯一、リーグ制覇の勲章を手にしたのが国外初挑戦となったベルギー。ポズナンでの初年度はUEFAカンファレンスリーグ(UCL)で八強入り。ところが二年目のスパルタク·トルナヴァとのこの試合こそ勝利を手にしたがアウェーで敗れ三次予選ラウンドで姿を消してしまった。