イスタンブ-ルの会長はサラル&サリアリオールファミリー
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翌日多くの解説者は、そのポジションにファウルはなく、主審が下した判定の正当性を述べている。この騒動で一気に注目を浴びたエクメル·ファイク·サリアリオール:Ecmel Faik Sarıalioğlu【1960年1月1日生】会長はトラブゾン·オフ地区の出身。サラル&サリアリオールファミリーの一員であることは名前が証明している。1970年からはイスタンブールに定住。2007年にクラブを買収したオメル·サリアリオール:Ömer Sarıalioğlu【1944年生-2015年没】会長が心臓発作で鬼籍に入るとその多額の資産はイスタンブールスポル財団へと移管されている。クラブは財団が100%所有し叔父の後を引き継いだのがこのエクメル·ファイク氏。同クラブで今年四月プロデビューを果たした元U19トルコ代表のエンヴェル·サリアリオール:Enver Sarıalioğlu【2004年6月25日生】は甥っ子。弟のヤクファン·サリアリオール:Yakuphan Sarıalioğlu【2007年11月1日生】はトラブゾンスポルのユースで注目されるセンターバック。兄弟のフットボールの才能はエクメルの兄フルカン·サリアリオール:Furkan Sarıalioğlu【1959年4月17日生】譲り。八十年代イスタンブールスポル他複数のクラブでプレーした左サイドバックは’92年にスパイクを脱いだ。
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サラル&サリアリオールから派生した悪の集団
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上写真は2019年のUEFAヨーロッパリーグプレーオフの結果を伝えるトルコの紙面。トラブゾンスポルとAEKアテネが対戦したから危険極まりない。1916年にはニコライ·ニコラエヴィチ:Nicholas Nikolaevich【1856年11月18日生-1929年1月5日没】大公によって占領された黒海沿岸のトラブゾン県。抵抗組織を設立しロシア軍に激甚な損害を与えた勇敢な英雄はサリアリオール家。トラブゾン市のオフ地区はオスマン帝国時代から続く名門サラル家&サリアリオール家によって百五十年もの間統治されている。人口44,527人のこの地区での市長選挙に出馬した候補者五人中四人が同一姓。1874年からはオフ市長は一族の独占状態。住民の大半が親戚関係だから別に不思議ではない。そして、この家族の輪はトルコ国内だけでなく国境を越え広がりを見せる。オクタイ·サラル:Oktay·Saral【1967年3月18日生】は1999年から2011年までオフ市長を務めた後、国政へと進出。2016年から大統領首席顧問に任命され現在も務めている。ジェヴデット·サラル:Cevdet Saral【1971年生】アンカラ警察大学および警察アカデミーを卒業。イスタンブール大学で修士号を取得しており治安総局テロ対策部長や治安副局長、アンカラ警察署長を歴任。2008年に退職してからは安全保障協力会議に参加し、多くの国で代表団の議長を務めた国際派。
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