怒りの鉄拳炸裂 刑務所行きの元会長は何に怒ったのか
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そしてこちらも多いのが審判の判定に対して怒り爆発系トラブル。トルコのスタジアムが如何に常軌を逸した空間か証明したのは一昨(23)年12月11日のスュペル·リグ第15節。アンカラグジュとチャイクル·リゼスポル戦が1-1のドローで終了すると『殺してやる』と暴言を吐き、強烈な拳を顔面にぶち込まれたのは主審。暴行及び脅迫行為で永久追放されたのは、サポーターではなくなんとアンカラグジュのファルク·コジャ:Faruk Koca【1964年4月15日生】会長。クラブへのペナルティとして五試合の無観客試合と罰金額は200万トルコリラ(約975万円)を課せられた。リーグが一週間中断する事態へと発展したのはトルコといえど滅多にない大事件。事件から約十一カ月後の昨年、トルコの首都アンカラの裁判所はコジャ氏への懲役刑を宣告。故意の傷害に対して三年七カ月の刑務所暮らしを言い渡した。するとアンカラギュジュはこの判決に納得がいかない。何故ならばコジャ氏は既に公に謝罪して会長職を辞している。クラブチ-ム側の言い分は裁判所が偏った世論に屈した判決だと。オ-ルドメディアの偏向報道に世論が操られてきた日本人には些か耳が痛い。
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昨季第11節でトラブゾンスポル相手にアウェ-で3-2のスコアで勝利したフェネルバフチェ。試合後に判定を批判したのはモウリーニョ。連盟は審判やそ競技役員の公平性における信用を失墜させた」と怒り心頭。一試合のベンチ入り停止と罰金5万8500トルコリラを課しているが怒り心頭はスペシャルワンだけではない。25年2月10日 第23節の試合が行われ、アダナデミルスポルの選手が対戦相手のガラタサライにPKが与えられた判定を不服とし後、前半にピッチを去って抗議。審判団はロッカールームで選手らの説得を試みたものの対話したもの試合は中止に。リーグ最下位のアダナ·デミルスポル側も”審判の腐敗”を主張している。これらの事件の陰に隠れたのが、ネクミ·カドゥオールでのイスタンブールスポル対トラブゾンスポル。後半アウェーチームのゴールにつながったプレーで主審がファウルの笛を吹かなかったとして、なんとクラブの会長が不満を露にするとフィールド選手から撤退させる暴挙に。一部の選手達がプレーの継続を懇願する場面も見られたが、聞く耳を持たず。試合は七十三分に中止となった。
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