港の閉鎖で職を失い、住むところは移民に奪われ 治安が悪化するなかで誕生した狂気のサポーター集団
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ミルウォールの最初のスタジアム==Old Denと同じグレンガル·ロードで開業したウィリアム·マレー=レスリー:William Murray-Leslie:初代会長はお医者さん。スコットランドのロスシャー·ノックベイン育ち。医学と法律の異なる分野で輝かしい経歴を持つマレー=レスリー会長。エディンバラ王立外科医師会のメンバーで弁護士の資格も保持し地域社会に多大な貢献をした偉人だった。
出稼ぎ労働者が多いこの街で、造船や港湾の肉体労働に日々汗水垂らした移民がクラブの基盤を作っ後、拠点を南ロンドンのバーモンジー:Bermondseyへと移す。ここも伝統的な労働者階級の街だからお上品など欠片もない。しかしこのバーモンジ-地区もプール·オブ·ロンドン周辺やセント·セイビアーズ·ドックなどの囲い込みドックと同様に、大型コンテナ船の導入や海運の近代化に伴い、1980年代までに段階的な閉鎖·廃止へと追い込まれる。1965年にバーモンジー区がサザック区:Southwarkに併合されたことで、それまでのバーモンジー独自の入居基準は廃止された。すると公営住宅への移民の入居が加速する。バーモンジーで暮らす白人労働者達は、港の閉鎖で失業した上に家賃の安い公営住宅からも追い出され、治安の悪化に拍車がかかったのが70年代。
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人気ドラマ『ドリームチ-ム』ハーチェスター·ユナイテッドが栄冠に輝いたスタジアム
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’12年のロンドン五輪では約四十年ぶりに結成されたイギリス五輪代表だったがカーディフのミレニアム·スタジアムで衝撃的な敗北。ドリームチームと称されながら韓国代表にまさかのPK戦で屈したチームGB。それでも現在のイングランド代表は先月のFIFA ワ-ルドカップでは四強入り。近い将来真の“ドリームチーム”が誕生するかもしれない。
英国で『ドリームチーム』と言われて頭に浮かぶのはヒューランド·インターナショナル制作スカイワン·チャンネルで放映されたTVドラマのタイトル。物語の舞台は勿論ロンドン。最初のニシーズンのみがワトフォードFC、残り八シーズンはミルウォールFCがスタジアム撮影のシーンに協力した。
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第167話はハーチェスター·ユナイテッドの本拠地The Dragon’s Lairこと、ミルウォールFCのザ·デン。1997年10月14日の放送開始から 2007年6月3日の最終回まで十年間で419ものエピソードが綴られた超長大作。その間ハーチェスターは、FAカップとプレミアリーグも制覇したから架空とはいえ侮れない。当時は最新のロトスコーピング技術を使用して、実際のプレーヤーと対戦するシーンが合成されているのだが今見てもかなりリアル。ストーリーも大詰め、架空の三十五節を消化して首位はマンチェスターユナイテッド。五ポイント差でハーチェスターが追っている優勝争いは実にスリリングな展開。