165〗Stadion Georgi Asparuhov / ソフィア

第百五十話では”フェラン·トーレス:Ferrán Torres【2000年2月29日生】が今大会のキ-マンになると予想する。”
と書いたが慧眼でも何でもない。延長後半百六分に値千金どころか万金億金の決勝ゴールを決めるのだが、彼がレギュラーから外されていることこそ王者の強さを証明している。負傷者続出で伊東純也:Junya Itō【1993年3月9日生】をスタメンで起用せざるを得なかった時点でブラジル戦の結果は見えていた。

結論…国内リ-グのレベルが低いとWCで上位に食い込める層の厚いナショナルチ-ムはつくるのは困難。これまでの欧州偏向の天秤を国内と海外のバランスが均等になるぐらいに調節すると良い。

先ずは欧州との交渉。現在バーレーン出身のサルマーン·ビン·イブラーヒーム·アール=ハリーファ:Salman bin Ibrahim Al Khalifa【1965年11月2日生】氏が束ねるAFCは親UEFAを表明している。UEFAに対してUEFA加盟クラブ所属選手のみで構成されたナショナルチ-ムにはUNLのゲスト参加を認めさせる。日本意外でも豪州も当確、そして韓国も中堅国や二部リーグに選手を貸し出すなりして、体裁は取り繕ってエントリーするだろうから歩調をあわせる。サウジやイランの猛反発は必至だが彼らは裏金で解決するだろう。ウィーンからジエッダやリヤドまでは空路三千六百キロ。カザフスタンの首都アスタナとほぼ同じか寧ろ近い。トルコと国境を接するイランのテヘランならば更に近距離。アジアよりも欧州に近い中東諸国がAFC圏を名乗ることがそもそも変な話。イスラエルとの対戦だけ避ければH&Aは何の問題もないから別ル-トで参加を模索していただきたい。
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欧州組は日本代表の活動に時間と金を使ってわざわざ長距離往復するのではなく欧州で国際Aマッチを積み重ねる。
そして財政基盤の軸となる国内での日本代表戦のチケット収入やテレビ放送権料を含めた代表関連事業で五十億程度の収益事業は
国内クラブに所属する選手のみで構成した仮称)日本J代表と南米やアフリカのナショナルチ-ムとの試合で稼ぐ。
「おらが街のクラブから日本代表に送り出す」といった気運を高めるのだが、実際日本国内でプレーしている選手達は技術的には遜色ない。それでも現状欧州組ばかり代表に招集されるのは、国際的な経験値において大きな開きがある。ならば発想のベクトルを逆にして、日本国内でプレーする選手達に、Jリーグ所属の限られた外国人選手とのデュエルではなく、ナショナルチ-ム、クラブチ-ム関係なく世界レベルを体感できる機会を創出すべきである。FIFAランク作成に必要な国際Aマッチとしてはカウントされる必要はないのだから。蹴球の祭典は四年間隔。だったら二年間は欧州の日本代表、国内の日本代表で別々の強化を進めた後、残りの二年間で篩に掛けながら徐々にメンバーと戦術を、固定していく。国内組は二軍でもなければB代表でもない。若手だけではなく海外でプレー経験のあるベテランの代表復帰は大歓迎である。五輪代表のオ-バ-エイジ選考にもプラスに働くはず。
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日本にとって大きな追い風となるのが先月シント=トロイデンVVのホームスタジアムである大王わさびスタイエン·スタジアムがUEFA主催大会のホームゲーム開催に必要な最高基準であるUEFAスタジアム·カテゴリー4の条件付き認証を取得できたこと。デュッセルドルフだけでなく仮称)日本E代表の活動拠点となり得るスタジアムが増えていくのは好ましい。