165〗Stadion Georgi Asparuhov / ソフィア

開幕戦でガンバ大阪は浦和レッズをパナソニック·スタジアムに迎えた。序盤、浦和に退場者が出て数的不利の状況でも後半三十三分に同点に追いつき残り十分でひっくり返した浦和の粘り強さ。されど途中から投入されたウェルトンと植中朝日:Asahi Uenaka【2001年11月1日生】の連弾で国立を上回る興奮のドラマを演出した。この日の入場者数は34,855人。
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日本代表の鎌田大地:Kamada Daichi【1996年8月5日生】のサッカーを文化に発言が話題になっている。日本が世界トップを目指すならば、長期的視野の基、競技に対する向き合い方を国全体で変える必要性についての提言。

『サッカーを文化に』と堂々と看板を掲げる以上、この漠然としたテ-マに具体的な提案を残しておく。今回の北中米大会前で露呈したとおり日本は欧(南)米列強に比べて選手層が薄い。負傷者を想定するならば、四十から五十名の代表レギュラ-クラスが常時必要になる。今大会では試合数が増え、今後更に増やすのであれば六十名程度は必要か。
ここで「より多くの日本人が欧州でプレーするには」と考えたらベクトルは誤った方向に向いている。

黄金世代の活躍で近年好成績を残したクロアチア。FIFAランキングで世界トップに君臨した黄金世代のベルギー。北中米で台風の目になったノルウェーと何れも世界最高峰まで届かなかったのは選手層の薄さ。ここで述べる選手層とは大会登録された二十六人を指しているのではない。同等の実力を有していながら落選し涙を飲んだ選手達が多い国ほど強い。今回四強入りした欧州勢はスペインを筆頭に、英仏と結果が顕著に証明している。ラ·リ-ガや英プレミアに比べれば格下とされるが、選手個々のレベルならば、高い身体能力を誇る黒人選手を軸とするリ-グアンも、欧州のトップクラスであるのは間違いない。
アルゼンチンも最新のOPTAデ-タでは欧州五大リ-グに次ぐブラジル、ベルギー、ポルトガルの下に堂々第九位にランクイン。但しこの順位は数字のマジック。その規模の大きさを考えればベルギーやポルトガルの後塵を拝すリーグではない。

このランキングでは日本も上位十五位以内をキ-プしている。しかしベルギーやポルトガルの国民でさえ、サポーターの熱量や文化としての成熟度ではアルゼンチンリ-グとの差を感じるのは否めない。今回世界の頂点決める試合に「リーベルから一名、ボカからま一名の選手が出ますよ。」と言ってもOPTAのデ-タにはこれっぽっちも影響はしない。