関塚隆監督時代(2004~2008、2009年)は前線のジュニーニョら個人技に長けた外国人FWをシンプルに使う大味な攻撃を志向していたものの、風間監督が就任してから、監督や選手の口癖になっている「DFの逆を取って外してパスを受ける」「受けて、出して、動く」というパス&ムーヴの技術指導を軸とした華麗で流動的なパスサッカーを導入して完成度を上げている。今季は風間体制初のACL出場で過密日程に苦しみながら奮闘していたものの、ACLベスト16・ナビスコベスト4・天皇杯3回戦敗退と残すタイトルはリーグ戦のみ。ガンバとの優勝戦線生き残りに望みを賭けた戦いとなりました。しかし、そのパスサッカーをするに至っては、僕的には”ファンタスティック6”と言えるMF中村・大島・森谷賢太郎、FWレナト・大久保・小林の6人が揃う事が最低条件にある選手層の乏しさを感じるのですが、この日はその6人を揃える状況にありながら、最前線にFW森島康仁を配置した事がどうなるのかが注目ポイントでした。