アーセナルはアウェイで勝ち点1を拾うという理を守り切れず、それがチェルシーとの差を広げる事となってしまった。トーナメントでの一発勝負であれば、チェルシーとアーセナルはそれなりに互角の戦いが出来るだろう。それなりにと書いたのは、ヴェンゲルがモウリーニョの率いたチームに勝ったことが1度も無いからだ。
しかしリーグ戦では、CLのグループリーグも含めてアウェイでは負けない事が重要な要素になる。アーセナルのサッカーはハイテンポで見ている者を楽しませるが、長期決戦でトロフィーを掲げるには引き分けで試合を終わらせる能力も必要という事だ。
アーセナルサポーターはモウリーニョを「退屈な指揮官」と煽ったが、モウリーニョも負けじと「10年間タイトルが無いのは退屈だ」とアーセナルサポーターを皮肉った。アーセナルほどのチームがリーグを制する事が出来ない理由をモウリーニョは分かっているのだろう。