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内田、清武、酒井の存在証明

ブンデスリーガの長いウインターブレイクが終わり、後半戦が一斉に再開した。
バイエルンの優勝はかなり高い確率で実現しそうであるが、
この長い中断期間を使ってチームの建て直し、選手の補強など何がしかの対策を講じてくるチームも多いだけに、他国とは違い同じシーズンの中ではあっても、新しい流れが生まれて前半と違う形式が生まれてくるかもしれない。

第18節ヴィルティンスアレーナで行われたシャルケ対ハノーファー。
それぞれ5位、8位と中位にいいるが、シャルケは序盤低迷、監督の交代もあってなおここまで順位を回復してきた。

シャルケの内田は怪我で出遅れたもののその後レギュラーに復帰し、コンディションは万全でないがチーム内での役割をきちんとこなしている。
そのため、ドイツにおいて内田の評価はかなり高いものになっている。

ハノーファーの清武も序盤は全くチームに溶け込めず、役割をきちんと果たすことが出来なくて精彩を欠き、高い移籍金に本当に見合った補強であったのか疑問の声が噴出した。
しかし第9節対ドルトムント戦で61分、FKでゴール前の壁を上空を大きな弧を描きGKも予測不可能の軌道を描きながらゴール左に突き刺さった。
この一点を守り切ったハノーファーは、いや清武は完全に別人となり絶好調をキープする。
意外性のパスに正確なクロスで得点アシストを量産する。
もはやハノーファーは清武が全体をコントロールしているというのは果たして大げさだろうか?

この試合は内田と酒井はフル出場、清武はコンディションを考慮してか68分から出場している。

序盤は長い休みのためかサッカー感覚を取り戻すのに時間がかかったようで、ボールを蹴り合ってばかりいる、俗にゆう「しょっぱい」試合になった。
しかし32分にヘーガーがグラウンダーで来たパスをゴール右隅に送り込み、均衡を破った。