Foot ball Drunker 〔121〕visiting 『Stadion Gdańsk』グダニスク / ポーランド

ポーランド最大の都市は風の街

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ポーランドの首都はワルシャワ、では「ポーランド最大の都市は?」と聞かれた事がある。答えに詰まってしまったが、ユーモアのセンスがある方は”シカゴ”と答えるらしい。なるほど。アメリカ合衆国総人口三億三千万の3%、1千万人がポーランド系。その二割はミシガン湖からの強い季節風で別名“風の街”と呼ばれるシカゴの在住者。州別に統計見ると最も多いのは東南端にアメリカ最大の都市ニューヨークシティを構えるニューヨーク州。確かウエストサイド物語もポーランド系とプエルトリコ系の対立だった。


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次いでシカゴのイリノイ州。デトロイトのミシガン州、ペンシルベニア、ニュージャージーと東部の州が続く。6位にはウィスコンシン。ドイツ、ポーランドからの移民がつくった街ミルウォーキーにはミラーのビール工場がある。カバー写真はバイソン(ポーランド語はジュブル)のラベルでお馴染みズブロッカのミニボトル。しかしポーランド人も一人当たりのビール消費量では2020年チェコに次ぐ世界二位にそれにしても。居酒屋ではあるまいし日本の空港ならば昼間からピッチャーはあり得ない。

第1*話はポーランド北部のスタディオン·エネルガ·グダニスク。ポーランド国鉄(PKP)のワルシャワ·グダニスク駅。それほど大きな駅ではないが地下鉄&トラムとの乗り換えができるので結構利用した。
しかし、いざグダニスクに行くことになり、調べたたところ路線が運行しているのはワルシャワ国立競技場から目と鼻の先にある東駅だった。3時間列車に揺られ北上したからポーランドは広い。


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2013年松井大輔:Daisuke Matsui【1981年5月11日生】がソフィアから移籍したレヒア·グダニスクの本拠地。その前年開催(ウクライナとの共催)されたUEFA欧州選手権でも使用されている。

UEFA欧州選手権 EURO 2024 プレーオフ決勝パスAは、敵地カーディフ・スタジアムでのPK戦を制したポーランド代表が最後の椅子に収まった。

吉田麻也:Maya Yoshida【1988年8月24日生】とサウサンプトンでプレーしたヤン·ベドナレク:Jan Kacper Bednarek【1996年4月12日生】も最終ラインで120分間無失点に貢献。

ベドナレクの一列前、右アウトサイドの防波堤は、プジェミスワフ·フランコスキ:Przemysław Frankowski【1995年4月12日生】。グダニスク生まれでレヒアユース出身の生え抜き。17歳でのトップチームデビューは2013年の4月。


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13-14シーズンが開幕、スタメンの松井は二得点で華々しくエクストラクラサデビュー。この試合は後半から背番号が10に変わったフランコスキもピッチに。二節からスタメンで松井と共にレヒアの攻撃を牽引する。三節四節と連勝、真価を問われる事になったのは五節の大きな壁、レギア·ワルシャワ戦。松井とフランコスキは後半ピッチを退いたがグダニスクは虎の子の一点を死守。三連勝を飾っている。