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アジア杯グループD初戦 〜日本VSパレスチナ【選手採点】

日本代表4ー0パレスチナ代表
得点者
【日本代表】遠藤(8分)、岡崎(24分)、本田(44分、PK)、吉田(49分)
強風の中でも主導権を握り続けて完勝。大会全体を見据えたアギーレ監督の采配も含め、日本が連覇へ向けて幸先の良い勝利☆

【日本代表スターティング】

【ショートレポート】強風の中で地上戦で確実に仕留める

 日本はキックオフから10mあるという強風の風下になり、ロングボールを蹴ると大幅に戻されてパスがズレるという組み立てにくい不確定要素があってボールコントロールに苦戦。

 しかし、直ぐにピッチ環境に慣れると、、アンカーのMF長谷部が下がり気味になって調整。最終ラインで前向きの状態でビルドアップが出来るDF森重からの縦パスで攻撃の起点を作っていく。その際、パスは全てグラウンダーを使ってボールを空中には上げない地上戦でシンプルにマークが空いた近い選手を使っていく事で相手を攻略。

 すると8分。ゴールキックから森重がハーフライン付近まで持ち上がって前線から引いた乾へ縦パスを入れると、乾もシンプルに前が空いている遠藤へ横パス。受けた遠藤はシュートコースが出来ていると、すかさず右足を一閃。正確な地を這うグラウンダーのミドルシュートが逆サイドネットに吸い込まれるように決まって1-0。

 24分には左サイドで後方の森重から出たロングパスを裏に走り出した長友がゴールライン際で懸命に折り返し。乾が絡んで香川のハーフボレーでのシュートを、中央で岡崎が反応。頭で合わせて日本が2-0とする。

 42分には左からショートCKで始めると、リターンを遠藤がダイレクトでニアサイドの香川へショートクロス。相手DFが抜け出した香川を倒してPKを獲得。44分、本田がそのPKを落ち着いて相手GKの逆をとり、中央付近にゴロで決めて3-0として前半を折り返しました。

後半の膠着は課題も、大会見通す幸先の良い勝利

 後半に入っても49分に左CKを再びショートでスタート。そのボールを受けた香川が反転してゴールライン際まで突破しての左足の浮き球クロスを、中央の吉田が高い打点からヘッドで叩いたシュートが決まって4-0。

 これ以降は退場者が出るなど相手のラフプレーが目立ち、試合は膠着化。本田や清武に追加点のチャンスもあったものの、さらなる得点は奪えず。

 しかし、日本のアギーレ監督は後半開始からMF清武、58分にも先制点の遠藤に替えてFW武藤を投入するなど早めの選手交代で大会全体を見据えた采配も今後へ向けてプラス。また、アルベルト・ザッケローニ前監督時代と違って、センターバックに責任感のある選手が揃っている事もあってリスク管理が徹底されているため、危なげなく完封による幸先の良い勝利を挙げました。

以上、詳細なレポートは明日に更新致します。

では、【どこよりも?早い選手採点】をお楽しみ下さい☆

【選手採点・寸評】

先発出場
選手 採点 一言
GK川島永嗣 5.5 ハイボールの対応、クロスのこぼれ球への反応が鈍く試合勘の不足を感じさせるも、DFライン裏のカヴァーも見せた。前半のゴールキックは強風の影響で仕方なし。
DF酒井高徳 6.0 僕は内田篤人が全ポジションで最高の日本人選手だと思っていますが、今大会は”高徳の大会”としなければいけない大会。アギーレ体制後に多くの先発出場の機会を得ているだけに”内田の穴埋め”ではない。高い位置を取って遠藤のマークを外す役割も担ったり、クロスだけでなくミドルシュートを積極果敢に狙うなど”高徳らしさ”を見せた。
DF吉田麻也 6.0 香川の高精度クロスを完璧に仕留めた”プレミアCB”のヘッドはアジアでは次元が違う。ただ後方の選手の中では唯一危うい場面もあった。この4年間の成長度で言うと最も伸びた選手だと思うので、今大会で彼が今後の主将として引っ張っていけるぐらいの存在になれる活躍を期待。
DF森重真人 6.0 長谷部と連携して後方から起点を作って攻撃を構築。得点にも絡む組み立てを見せるなどアギーレ体制後唯一の全試合先発出場を記録するという監督の信頼に応えている。危機管理能力も高く、なぜ彼がブラジルW杯まで控えだったのかが理解できない。
DF長友佑都 6.5 3点目に絡んだ動き出しはインテルでのウイングバック起用が奏功した部分かもしれない。インテルでは3バックシステムは失敗に終わったが、彼自身は個人レベルで上手く消化して代表にも長所として持ち込めている。攻撃時に<3-4-3>へ移行するアギーレ流は彼にとってプラスに左右するはず!!
MF長谷部誠 6.5 1人で何役こなせるのか?遠藤がサボってもボールを奪い切れる守備力。CBと連携して前を向いてボールを動かせる選手を効果的に使える判断力の的確さ。さすがは”ミスター・コンステンシー”(安定感)。前回大会もヨルダン戦でGK川島の退場劇に動揺せずに笑顔で対応し、レフェリーを味方につけるなど主審や相手をも味方に出来る人間性でチームを牽引する☆
MF遠藤保仁(58分まで出場) 6.5 先制点となったミドルシュートも含めてまさに正確無比。強風の中でグラウンダーだけで攻め切れるのも彼のゲームメイクあってこそ。彼が交代してから膠着してしまったのは逆に存在感の大きさを感じさせた。しかし、長谷部に頼り過ぎて相手を追うべき場面でサボる場面もあった。
MF香川真司 6.0 正直言って調子は悪いだろうが、それでも3アシスト(1つはPK奪取)。今の香川は以前のように不調なら怖じ気づいてしまうわけでもなく、トップ下に拘るわけでもなく、とにかくプレーに多く絡む事でもがき続けている。もがく姿は苦しそうかもしれないが、それは美しく見える。今大会に出場すると決めたからには優勝に貢献してドルトムントでの復調にも繋げてもらいたい!
FW本田圭佑 5.5 起点にはなったが、ゴールもなく、高徳を活かすようなキープやパス出しも出来ず。消化不良だろうが、悪いながらの段階でこれだけ出来るのが大黒柱たるプレーレベルとも言える。黒子に徹する覚悟もありそうなので心強い存在。
FW岡崎慎司(80分まで出場) 6.0 アギーレ体制になってから1トップを直訴して真のエースFWとしての重責を追う中、少しゴールが少なかったが、味方のシュートに飛び込んで得点するという”らしさ”が出たゴールで気分良く大会に入れるでしょう。動きについては以前ほど動き回るイメージは消えたが、それこそエースの証明になるはず!!
FW乾貴士(45分まで出場) 5.5 ダイアゴナルな動き出しで引いた相手を崩すのに一役買う。クロスやドリブル突破にあともう一歩精度が欲しいところだったが、動きを含めて鋭さは感じさせた。チーム一のテクニシャンである彼の場合は、ボールを持っていない時の動きで貢献したのが何よりの成長の証で、チームに大きなプラスとなる。
By | 2017-04-21T21:52:15+00:00 1月 14th, 2015|Categories: 日本代表観戦記, 観戦記|Tags: , , |0 Comments

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hirobrown

創設当初からのJリ−グファンで各種媒体に寄稿する副業サッカーライター。好きなクラブはアーセナル。宇佐美貴史やエジル、杉田亜未など絶滅危惧種となったファンタジスタを愛する。趣味の音楽は演奏も好きだが、CD500枚ほど所持するコレクターでもある。 サッカー歴:中学・高校時代にサッカー部に所属。 中学時は大阪市トレセンに選出される。 その後は競技者としてのサッカーから離れていたが、サッカー観戦は欠かさない 。

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