23〗Stadion Lokomotiv / ソフィア

ブルガスコは1971年から黒海沿岸のブルガス市で醸造されているがベルギーのモルソン·クアーズ傘下。この他にはカールズバーグ系のブランドもあり、ハイネケン、クアーズと三大メーカーが各地方の地ビールを買収してしまっているのがブルガリアの麦酒市場の現状。アルファベット表記のアスティカは南西部ハスコヴォの地ビール。 ’80年に誕生した醸造所を’95年に国内大手のカメニツァ[※1881年プロブディフで創業]が吸収。現在はこちらもモルソン·クアーズ傘下のブランドに。
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スタンドか炎上するソフィア·ダービー

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第23話はロコモティブ·ソフィアの本拠地 ロコモティフ·スタジアム。その名が示すとおり、モスクワやザグレブ同様、鉄道勤務の職員によって設立されたフットボールクラブ。長く二部に低迷していたかつての名門が一部復帰を果たしたのは四年前。あの日あの時は■2022年9月10日第10節PECロコモティフ·ソフィア対レフスキ·ソフィア
三千五百人の観客動員数を記録しており、かなりをレフスキのサポ-タ-が占めスタンドを青く染めていた。先制したのはホームチーム。左コーナーからのボ-ルをキーパーはパンチングで弾き出す。するとダイレクトで左足を振り抜いたのはセントラルミッドフィルダ-のクラシミ-ル·ミロシェフ:Krasimir Miloshev【2000年4月5日生】。
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ゴ-ル前の密集地帯をすり抜けネットに突き刺さった。ミロシェフは小学生年代はハンドボールに熱中しており、’13年にフットボ-ルに転向したのもゴールキーパーとして。その後ロコモティフ·ソフィアに移籍すると’16年に十六歳でトップチームに昇格したのだから驚かされる。2020–21シーズンからはキャプテンを任されており、この試合でも白い腕章を巻いてのプレ-。前半同点に追い付かれ1-1で折り返しの後半。相手のトラップミスから掠め取ると、距離はあるもののフリ-の状態だから迷わず右足を振り抜く。狙い澄ました長距離弾は再びネットを揺らし、突き放しにかかるロコモティフ。