90〗Stadion Balgarska Armia / ソフィア

ブレダ時代と変わらぬ七三分け 赤星を胸に輝くオランダ人ディフェンダ-

◇◇◇◇◇

ブルガリアの初取材は二年前。ならばバスから降りて来る選手に見覚えがなくても仕方ないかと思いきや渋めの面貌、ダンディなメノ·コッホ:Menno Koch【1994年7月2日生】がいきなり目前に登場。PSVユース時代にはメンフィス·デパイ:Memphis Depay【1994年2月13日生】やヨリト·ヘンドリクス:Jorrit Hendrix:【1995年2月6日生】と共にプレーしていたのは2011年のU19エールディビジ。同年にセルビア開催のUEFA U-17欧州選手権でオランダ初優勝メンバ-のひとり。

◇◇◇◇◇

◆◆◆◆◆

更に記録を紐解けば翌12年5月10日のリザーブリーグでは三位PSV·U21が二位のヨング·アヤックスに4-2と快勝。この試合アヤックスのゴ-ルを守っていたのは最年長のヤスパー·シレッセン:Jasper Cillessen【1989年4月22日生】。一方最年少が当時十七歳のコッホ。その頃から将来を嘱望されていたのは間違いない。PSVのトップチームに昇格は2014年。’15年の冬にレンタル先のNACブレダでレギュラーに定着したのも束の間十字靱帯断裂でこのシーズンを棒に振る。16-17はFCユトレヒトに貸し出され、’17年ブレダに復帰。開幕から10試合スタメンフル出場からまたも膝を負傷するアクシデント。
◇◇◇◇◇


◆◆◆◆◆

’18年の完全移籍で主将に任命されると唯一ベンチ入りしなかった24節を除きリーグ戦24試合に腕章を巻きフル出場。漸く本領を発揮し満足してシーズンを終えた。
◇◇◇◇◇

 日本代表のエ-スも零封 ヘ-レンフェンにブルガリアの壁

◇◇◇◇◇

しかしベテランオランダ人をベンチへと追いやり、CSKA·センターバック陣で最もリーグ戦に出場していたのは、フリスティアン·ペトロフ:0Hristiyan Petrov【2002年6月24日生】。但し左サイドバックでのスタメンもカウントしてなのだが。二十歳の節目を迎えた22-23シーズンからレギュラーに定着。’19年のU17から各年代の代表に名を連ね昨秋9月か始まったUEFA·U21欧州選手権予選ではブルガリアU21代表の主将を務めている。近年A代表はメジャー大会から遠ざかっているものの、次の世代には中々期待が持てそうなヤング·ライオンズ。冬の移籍市場でSCヘーレンフェーンが獲得。今春五月にはフェイエノールト·ロッテルダムと対戦。コーナーキックを頭で会わせての嬉しいオランダ初得点。本業の守備でも日本代表上田綺世:Ayase Ueda【1998年8月28日生】をノ-ゴ-ルに抑えて零封に貢献。ロビン監督対決はフリースラント州のクラブに凱歌かあがった。
◇◇◇◇◇