90〗Stadion Balgarska Armia / ソフィア


◆◆◆◆◆

試合前に収めた笑顔のスリーショットは豪華なブルガリアA代表トリオ。FIFAワールド杯カタール大会予選にも出場したイヴァン·トゥリソフ:Ivan Turitsov【1999年7月18日生】(中央)。手前のスタニスラフショポフ·ショポフ:Stanislav Shopov【2002年2月23日生】と奥のペトロフは共にU21代表に欠かせない存在。2002年生まれのこの二人、実はソフィアではなくプロヴディフの出身。中学生年代からCSKAユースに加わったのはペトロフ。地元ボテフ·プロヴディフでは二十試合以上出場して脚光を浴びたのが十八歳のショポフ。2020年10月の移籍市場最終日にヘーレンフェーンから発表された新加入選手。三人の中に聞きなれないブルガリア人の名前があり、ちょっとしたサプライズ。感染者数増大のこの年十日間の隔離を経てオランダ入りしたショポフ。それが母国復帰は意外と早く感染症収束の22年にCSKAが獲得。
CSKA加入後、「オランダよりも更にこのチームのトレーニングは厳しい。 戻ってきたことは後悔していない。何故ならばブルガリアで最高のチームでプレーしているのだから」とコメントしていたショポフは現在クロアチアのNKオシエクてプレ-している。
◇◇◇◇◇


◆◆◆◆◆

第90話はCSKAソフィアの本拠地スタディオン·バルガルスカ·アルミア。2023年には百周年を迎えたから老朽化は否めない。UEFAスタジアム規格カテゴリー4に準拠した改修に着工するらしく現在は閉鎖中。CSKAが欧州のフットボ-ルファンから一目置かれる始めたのは1970年頃。二試合で決着が着かない場合はPK戦が行なわれるようになったUEFAチャンピオンズカップ。それまではコイントスで決めていたから嘘のような六十年代。1971年6月2日八万三千人が見守る旧ウェンブリー·スタジアムで初優勝を果たしたのはオランダのアヤックスアムステルダム。”フィ-ルドのレンブラント”ヨハン·クライフ:Johan Cruijff【1947年4月25日生-2016年3月24日没】を主役とする欧州のフットボ-ル時代の幕が上がった。準優勝はハンガリ-の伝説フェレンツ·プスカシュ:Ferenc Puskás【1927年4月2日生-2006年11月17日没】が指揮を執るギリシャのパナシナイコスだった。この年の本大会出場十六チ-ムにブルガリアのクラブが見当たらない。レフスキ=スパルタクは予選でオーストリアのアウストリア·ウィーンに敗れてしまっていた。
◇◇◇◇◇