31〗Ljudski vrt / マリボル

あの日あの時は■2016年5月21日プルヴァリーガ·リーガ最終節[36節]NKマリボル対NDゴリツァ
既に九節から首位をした独走オリンピア·リュブリャナの優勝は確定。CLの切符を手に入れたていた。二位のマリボルから三位ドムジャレ、四位ゴリツァまでがELとこちらも決まっている消化試合。好天には恵まれたが観客二千人は仕方のないところ。そこでダルコ·ミラニッチ:Darko Milanič【1967年12月18生】監督に抜擢されたのが翌月十八歳の誕生日を迎えるオグリンツだった。
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試合は残り八分、アンドレイ·コトニク:Andrej Kotnik【1995年8月4日生】がエリア外から豪快なミドルを決めて同点、更に五分後、集中力が途切れたか逆転弾を許して黒星でシ-ズンを終えた。それでもフル出場したオグリンツのプレ-にミラニッチも満足した様子。合格点を与えたのではないだろうか。またコトニクはゴリツァとの契約が満了した'19年マリボルへと移籍。国際試合の予選も含め五十三試合に出場している。、現在は何故か中国二部で燻ってしまったが。オグリンツは、'21年のUEFA·U21欧州選手権メンバ-に招集され今季チロルからスルプスカの強豪へ。
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『みんなの庭に集まる』理想のスタジアム

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その昔墓地や教会があった区域をスポーツ·レクリエーション公園として使用するにあたり、スロベニア語でLjudski vrt=ドイツ語でフォルクスガルテン:Volksgarten と名付けられる。人民公園と訳せばよいのだろうか。1823年に開園したウィーンをはじめ、ミュンヘンやケルンでも公共公園にはこの名が用いられるケースは少なくない。リュドスキ·ヴルトljudski vrtを英語に訳すとPeople’s Gardenまたはフォーク·ガーデン=民俗庭園になるらしい。城を中心に徒歩10分圏内に芸術·スポーツなど観光スポットが集まる街。スタジアム内の撮影が終了。お礼を言って立ち去ろうとすると「ljudski vrtは日本語は何と言いますか?」と聞かれたので、市民庭園では少々堅いのでMINNA NO NIWA=みんなの庭と答えたのだが、あながち間違ってはいないと思っている。[第58話了]
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