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サンフレッチェ広島との出合い〜欧州式の組織サッカーとそれを支えた未来の名将列伝

 Jリーグ開幕4年目までにステージ優勝を含むリーグ制覇を果たしたのは、“サッカーの神様”ジーコの神通力で有力なブラジル選手を揃えながら、Jリーグ開幕以前から一貫したブラジル路線のサッカーが定着していた鹿島アントラーズ。カズとラモス瑠偉(現・FC岐阜監督)を筆頭に、豪華なタレントが華麗な個人技と軽快なパスワークで魅せて勝ち続けたヴェルディ川崎。そして、そのヴェルディとライヴァル関係にあった横浜マリノス。この3チームは全て南米の香りが強いサッカーをしており、鹿島にはジーコやアルシンド、ヴェルディにはビスマルクやぺレイラのようなブラジル人選手が在籍しており、マリノスにはラモン・ディアスやメディナベージョのようなアルゼンチン人選手が揃っていた。