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ポルト戦6ゴールの真実〜ペップの力では無い??〜

☆攻撃よりも目を奪われたハイプレス

バイエルンの6ゴールに目が行きがちな第2戦だが、最も注目すべきはハイプレスにある。前半のバイエルンは永遠に攻め続けている印象があったが、ポゼッション率は第1戦よりも低かった。つまりクロスや縦パスなど、相手に奪われる恐れのあるボールをどんどん供給していた事になる。
その証拠に1−3で敗北した第1戦のパス本数632本に対し、第2戦では502本と少なくなっている。それだけスピーディーにゴールを狙っていた事になり、クロスのような不確実なボールも多かったのだ。
本来であれば相手にボールを持たれる事をペップは嫌うのだが、ハインケスの植え付けた4−2−3−1には驚異的なハイプレスがある。ボールを失ってもすぐに相手を囲い込み、5秒以内にマイボールにしてしまう。ポルトは全く攻撃に転じる事が出来ず、ハーフコートを超える事すら出来なかった。