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ガンバVSバルサ 〜遠藤vsシャビ, 宇佐美vsネイマール, 今野vsマスチェラーノ

当然ですが、僕がガンバ大阪と日本代表でプレーする今野泰幸に対して厳しくなるのは、

(先発メンバーを外されたら)「舌噛んで死ぬ」

(アギーレ体制初選出の代表合宿では)「センターバックは怖いからもうしません」

などなどの、人間的に言ってはいけないと思われる道徳に触れる発言を元にしています。

 逆に毎試合のレポートに個人採点をつけていて、その点数にはそれらのピッチ外の発言は関係なしに採点しています。少し点数が低い気がする時は、遠藤保仁と共に、1億円の大台を超える桁違いの年棒と経験値を持つ選手として、他の選手と一緒のプレー水準ではマイナス0.5点ぐらいまではしているとは思いますが、それはご理解いただきたく思います。

遠藤・今野・宇佐美VSシャビ・マスチェラーノ・ネイマール~遠藤はシャビに匹敵するプレー水準

 また、今季は宇佐美貴史にも厳しく採点していて、それは遠藤(34歳)をスペイン代表MFシャビ・エルナンデス(33歳)、今野(31歳)はアルゼンチン代表MFハビエル・マスチェラーノ(30歳)、宇佐美(22歳)はブラジル代表FWネイマール(22歳)という偶然にもスペイン1部リーグのバルセロナに集まった3人のワールドクラスの選手と同じ水準のプレーを求めるべきだと思っているからです。
 ちなみに、この比較対象になっている3人は年齢的にも同世代で、ポジションや役割も同様。宇佐美とネイマールの差以外は代表歴まで同じくらいです。いわば日本が世界と戦う舞台ではライヴァルとなるべき相手です。

 以前から当コラムをご覧になっていただいている方は、遠藤=シャビ、宇佐美=ネイマールと僕が比較しているのはご存じでしょうし、彼等がU20や、U17のワールドユース(現ワールドカップ)で対戦してきた事実も含めてライヴァルにすべき選手。
 そして、今野とマスチェラーノもそうで、マスチェラーノがアルゼンチン代表ではボランチを務めながら、バルセロナではセンターバックを担っているという意味でも共通点はあると思います。ちなみに、まだ今野がFC東京で、マスチェラーノがリヴァプールでプレーしていた時から彼等を同一に見てもいました。まさか、マスチェラーノとネイマールがバルセロナにやってくるとは全く想像できませんでしたが、比較対象として見やすくなったので僕的には面白く感じています。

 その中で、シャビが衰えを見せてスペイン代表を引退しては、バルセロナでもベンチに座る時間が長くなるのに対して、遠藤はブラジルW杯で控えに甘んじながらも、その後の半年間では衰えるどころか身を呈してタックルを仕向けるなど、”新しい遠藤”を見せつつ、持ち前のパスセンスで“リーグアシスト王”となる14アシストで“らしさ”も見せ、Jリーグ随一のプレーを見せています。    “新しい遠藤”という意味では以前では想像できないキャプテンマークを巻く姿も柄になり、今では遠藤以外にはキャプテンは考えられない雰囲気を醸しだしているのも変化と言えるでしょう。
 そうした面を見ていると、彼はシャビに匹敵するプレーを続けていると勝手ながら思っています。

また、宇佐美とネイマールに関しては、おそらく17歳の段階では宇佐美の方が上だったはず。それが今ではブラジル代表で59試合42ゴールの絶対的エースとなり、バルセロナにも75億円ほどで移籍していったネイマールに対して、宇佐美は未だに代表デビューも果たしていない。
 上記に挙げたガンバVSバルセロナの3人ずつの差では最も差がある対象になってしまっています。
 だからこそ、代表監督が交代した日本代表も含めて、より彼には厳しくなりました。
 
 優勝したとはいえ、リーグ戦26(先発23)試合出場で10ゴール9アシストでは納得できるはずがありません。
 宇佐美がゴールをしても、「代表選出には守備をしなければ~」のような意見がありますが、当コラムでは「もっとゴール数を伸ばせ」と常々書いています。最低でも26試合のリーグ戦に出場したならば、20ゴールもしくは15ゴール10アシストはしてもらわないと遠藤とシャビの比較のような方程式は成立しません。

About the Author:

hirobrown
創設当初からのJリ−グファンで各種媒体に寄稿する副業サッカーライター。好きなクラブはアーセナル。宇佐美貴史やエジル、杉田亜未など絶滅危惧種となったファンタジスタを愛する。趣味の音楽は演奏も好きだが、CD500枚ほど所持するコレクターでもある。 サッカー歴:中学・高校時代にサッカー部に所属。 中学時は大阪市トレセンに選出される。 その後は競技者としてのサッカーから離れていたが、サッカー観戦は欠かさない 。

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