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1991年10月、ハインケスの解任が納得できないとして自身も辞任するのだが、少なくともコールデスとGKコーチのヴァルター·ユングハンス:Walter Junghans【1958年10月26日生】は’90年のゼロックス·ス-パ-サッカーで来日していたはず。しかしハンブルクでの再会時まったく覚えていなかったのたろうか。ご本人が鬼籍に入った今確認のしようもない。あくまでも推測ではあるが、コ-ルデスは岡田のプレーを覚えていたのではないだろうか。
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警鐘を鳴らしたシュピーゲル コ-ルデスの伯楽一顧
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バイエルンとの試合から約三十三年を経てのハリーファ国際スタジアムでのドイツ戦勝利。当時を知るものにとって感慨もひとしお。デア·シュピーゲル誌はオランダ(A組)、フランス(D組)、ベルギー(F組)よりも厳しいグループに組み込まれたと冷静に分析、自国代表の早期敗退もあり得ると警鐘を鳴らしていたから、さすがとしか言いようがない。
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(上写真は先月のカマタマーレ讃岐戦)
岡田氏が五部から手塩にかけたFC今治は、’17年にJFLに参入。昨年J2昇格を果たしオーナー就任時に掲げた目標の「J1での優勝争い」まで着実に階段を上っている。コールデスの伯楽一顧を得た若き日の岡田。監督としての実績は残していないもののその将来性を見出だす眼力は侮れない。2001年から九年、一度離れ’14年から’20年までの五年、計十四年もの間バイエルン·ミュンヘンでスカウトを務めていのだから。十日後には一周忌を迎える名伯楽に、あらためて哀悼の誠を捧げる。〖第百四十五話了〗
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■写真/テキスト:横澤悦孝 ■モデル:Mariam