シェドルツェのフィールドを舞う ポズナンの若手三羽ガラス
◇◇◇◇◇
第103話はワルシャワから東に九十キロ、シェドルツェの市立競技場。この街のクラブ=ポゴンで、かつてジュビロ磐田に五年間在籍したクシシュトフ·カミンスキ:Krzysztof Kaminski【1990年11月26日生】かプレーしていたのは09-10シ-ズン。
カバー写真でチケットと二枚分の現金(計30ズウォッテイ)を手にしてもらったが、日本円に換算して一枚四百円程度。
ポーランドの三部リ-グといっても侮るなかれ。この日注目は対戦相手レフ·ポズナンのセカンドチーム。有望株が目白押しだから試合後記念撮影をしていたお嬢さん達はなかなかにお目が高い。先ずは右端のフィリップ·マルフィンスキ:Filip Marchwinski 【2002年1月10日生】は、前(’18)年12月16日、エクストラクラサ·デビュー戦でいきなりゴール。同クラブ史上最年少記録を更新すると32節レギア·ワルシャワとの大一番でも決勝ゴールを決めたことでポーランド国内のフットボールファンにその名前は知れ渡る。’23年10月のユーロ予選ではフェロー諸島、モルドバと代表の公式戦を経験。レッチェに移籍した昨季開幕アタランタ戦の途中出場でセリエAデビューを果たした。しかし年明けに十字靱帯を断裂。リハビリを経て先週末のユヴェントス戦で一年ぶりにベンチにカムバックしたばかり。今週末はピッチ上での元気な姿を見ることができるだろうか。果たして。
中央はこの日のセンターフォワードを任されたもう一人のフィリップ。シムチャク:Filip Szymczak【2002年5月6日生】はマルフィンスキよりも学年は一つ下になる。2021年のUEFA·U21欧州選手権予選に当時飛び級で出場。今季国外での武者修行=レンタル先はベルギー一部のシャルルロワ。十月の18節では同胞のスクラシとも対戦している。
◇◇◇◇◇

◆◆◆◆◆