あの日あの時は■2017年4月7日フランス全国選手権第28節パリFC対リヨン·ラ·デュシェ-ル。’21年からはスポーティング·クラブ(SC)リヨンと改名しているがパリ対リヨンだから解りやすい。パリと京都は姉妹都市。いっぽう横浜とリヨンも同様に都市間は深い絆で結ばれている。試合はスコアレスの盛り上がりに欠ける内容、終盤得たPKの好機も逃してしまいパリサポーターが不満を抱えて帰路につく覚悟もしたアディショナルタイムに劇的なドラマが。
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右からの折り返しをヒールで流し込んだのは九番デンバ·カマラ:Demba Camara【1994年11月7日生】。前月の親善試合、ギニア代表はカメル-ン代表に2-1で勝利しており、先制得点を決めたのがこの二十二歳。その実績を買われて六月の本番、アフリカネイションズカップ予選グループHコートジボワール戦ではセンタ-フォワ-ドでスタメン。得点こそなかったもののフル出場し敵地で価値ある三ポイント獲得に貢献した。三部リ-グでA代表は珍しいと足を運んだ筆者の期待に応えてくれたのは有り難いが、試合後に高く評価したのは、最終ラインの防波堤と守護神の二人。
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先ずはこの日全身緑色一色のヴァンサン·ドゥマルコネ:Vincent Demarconnay【1983年4月5日生】。おそらく何方も知らない。トップリ-グのピッチに一度も立つこと無かったその顔と名前を覚えている日本人がいるとするならば、日本フットサルトップリーグの理事長に就任した松井大輔:Daisuke Matsui【1981年5月11日生】氏ぐらいだろうか。
2004年に京都からルマンに移籍しフランスのみならずロシア、ブルガリア、ポーランド、ベトナムでもプレー、昨年横浜でキャリアを締め括った松井。※ここからは現役時代の話なので敬称略
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