特にバイエルンは新戦術における守備の要であったハビ・マルチネスを怪我で欠いており、それが守備面での不安定さにも繋がっていたといえる。
また、中盤のリンクマンとして機能していたトニ・クローズをレアル・マドリードへ放出するなど、戦力的なバラツキに問題があった。そんな中で、レアル・マドリードから格安でシャビ・アロンソを電撃的に獲得するというウルトラCを慣行、この試合に先発で出場させてきたのである。
主力はおろか、控えすらも怪我人で欠くシャルケは布陣を組むのすら一苦労という状態である。そんな状態で開始した試合は、レヴァンドフスキとローデの1-2からレヴァンドフスキがブンデスリーガ公式戦で初ゴールを決め、バイエルンが先制する。その後もシャルケ陣内で試合を進めるシーンが多く、試合はこのまま終わるかと思われた。