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3年目を迎えたペップ・バイエルン〜本気のペップが姿を現す

 そして、ドルトムント戦で高精度のロングフィードから2アシストしたボアテングはやはりペップの下で最も成長している選手である事が証明されたような試合でした。身体能力の高さを活かした守備面での貢献はもちろん、両足で、しかもダイレクトで両ワイドの選手に弾道の速いサイドチェンジも何度も蹴り分けられる。最終ラインの配置換えによるビルドアップの変化で主導権を握るのは、バルサの監督時代に、「試合のリズムを変えるため」とCBを選手交代のカードを使って真顔で語っていたペップならでは、ですが、ボアテングはペップの薫陶を受けて成熟した選手になりました。ハビが最終ラインでも落ち着いてプレーできるのは、DFリーダーとしてラインも統率できるようになったボアテングの成長の証。少し前の当コラムでも書きましたが、筆者はやっぱりボアテングが”世界最高のCB”だと思います。