十二年前の初観戦 この男には見覚えがある···気がする
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2013年6月1日ネムゼティ·バイノクシャーグI最終節でMTKブダペストとDVSCが対戦。映像も含めてハンガリーの国内リーグ戦を九十分眺めたのはこの日が生まれて初めて。老朽化で取り壊されたヒデグチ·ナーンドル·シュタディオンの旧施設にも質素なプレス席があり、その手前の一般席最後列で観戦していたのはグレーのパーカーにデニムのベストの男性。かなりラフな服装でもただならぬオーラを感じる。ユニフォーム姿でなくても気づいたであろうハンガリアン·フットボーラーは三人のみ。当時はA代表のレギュラークラスの名前すら出てこない。
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アヤックスと対戦したハンガリアンだけは知っている
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二人目はローランド·ユハス:Juhász Roland【1983年7月1日生】。この人もMTKブダペストでキャリアをスタートしており2004年のジーコジャパンの東欧遠征で代表デビュー、更に初ゴールまで決めているのだが正直記憶にない。この大型センターバックが本領を発揮するのは2005年RSCアンデルレヒトへ移籍してから。09年にはリーグの最優秀ディフェンダーを受賞する。10-11シーズンから二年連続でUEFAヨーロッパリーグのグループステージ突破に貢献。ベスト32でアヤックスとAZアルクマールのオランダ勢に連続して敗退してしまうのだが、ユハスは全試合フル出場でその名前が脳内にインプットされた。この12-13シーズンのアンデルレヒトはUEFAチャンピオンズリーグにエントリーするがユハスは初戦ジュゼッペ·メッツアで途中出場のみ。そして三人目がジュジャーク。印象深いのはオランダ移籍二試合目にして初得点を記録したVVVフェンロー戦。同じく冬の移籍でこの日がオランダデビュ-戦となる本田圭佑の目の前で決めた一撃。この前半12分からスコアは動かず1-1のドロー。
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