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J1リーグ第29節 柏レイソルVSガンバ大阪 ~またも”太陽”の影になった蒼黒

“太陽王”の影になったガンバにとっての負の歴史

 柏は現在J1リーグ8位でリーグ優勝の可能性もほぼ消滅。カップ戦も全て敗退しているため、すでに5年半に渡って指揮を執ってきたネルシーニョ監督も今季限りで退任。J2降格濃厚の状況で2009年途中に就任したネルシーニョ監督の下、その年はJ2へ降格したものの、翌2010年にはJ2で世代交代を施しながら圧倒的な強さを披露して独走優勝。その勢いと安定感は以降も続き、翌年にはJリーグ史上初のJ1昇格初年度のリーグ優勝の偉業を達成。この時期にDF酒井宏樹(х(ハノーファー)、MF大津祐樹(VVVフェンロ)、FW田中順也(スポルティング・リスボン)という後に日本代表入りと海外移籍へ至る3人の若手、Jリーグ史上最高峰の外国人助っ人コンビと言えるMFレアンドロ・ドミンゲス(現名古屋グランパス)、ジョルジ・ワグネル(現鹿島アントラーズ)というチームの軸が固まった事も含めて、J2降格に至っても同じ監督と共にチームを本格的に強化できたJリーグ史上でも模範になるチームとフロントの融合が感じられるクラブの1つ。さらに、2012年度には天皇杯、2013年にはナビスコカップと4年連続でタイトルを獲得している。