店頭から消えたレインボーウォッチ マレーシアで黄色と虹色はタブー
◇◇◇◇◇
写真は1837年開業、パリ最古のターミナル駅サンラザ-ル。スウォッチのショ-ウインドウがあったので’23年に報じられた俄かに信じ難い二ュ-スを思い出して撮影した。マレーシア政府がスイス時計大手スウォッチ製のレインボーカラーデザイン商品をLGBT=性的少数者を支持するという理由で禁錮刑の対象に定めた。既に販売されていた製品を政府に没収されたからスウォッチ社は法廷の場に持ち込んだ。東南アジア十ヵ国の中でムスリムが多いのはインドネシアとマレーシア。少々意外なところではブルネイも。 結局クアラルンプールの裁判所は、没収当時は時計の販売に対する禁止令がまだなかったと判断。14日以内にをレインボーウォッチを同社に返しなさいと命じている。
◇◇◇◇◇

◆◆◆◆◆
俄に理解し難いところではあるが、宗教絡みのお国の事情だから口出しするべきではない。スウォッチ社ニコラス·ハイエックジュニア:Nick Hayek Jr.【1954年10月23日生】CEOか発した「虹色は平和と愛のメッセージ」のほうがごもっともに思える。ちなみにスイスの企業でも創業者=先代の両親はレバノン人とレバノン系米国人。
結局肌の色や目鼻立ちは、異なってもやはり日本人の感覚や常識は東南アジアよりも欧州に近い。インドネシアからの出稼ぎ労働者は急増しヒジャブを付けた女性を見掛ける機会も増えている昨今。異文化を理解する相互の歩み寄りが重要と言ってもそう簡単ではない。
◇◇◇◇◇

◆◆◆◆◆
五輪が終わると来月にはカーリング世界選手権。そして四月には、カーリング界初となるプロリーグロックリーグ=Rock Leaguが遂に開幕する。主催者はカナダのスポーツ興行会社ザ·カーリング·グループ(TCG)。世界四地域から男女混合各十人の六チームが参加し北米で開催される。チーム構成はカナダ2、欧州2、アメリカ1、そしてアジア1。そのアジアチームの主将にはロコ·ソラーレの吉田知那美:Chinami Yoshida 【1991年7月26日生】選手が任されるから応援したい。
競技者は種目によってアマチュアとプロに二分化される。同種目にプロとアマチュアが混在する事するのはかなり稀。所属する実業団でスポーツに専念出来る選手よりも、仕事との両立を図る選手が圧倒的に多い。金銭メリット以外の理由でプレーする選手が大半である。筆者が現在のFIFAワ-ルドカップやUEFA欧州選手権を見るように熱中していられたのはモントリオール夏季五輪まで。
◇◇◇◇◇