2連戦から分かる事は、1トップにはサイドに流れてのプレーを得意とし、ポストプレーをこなせる選手が起用される可能性が高い。トップ下には前述した香川のようにスペースを突く能力と、縦へのスピードと得点能力が求められる。チュニジア戦では清武がトップ下を務めたが、彼もスピードと高い技術を持っている。得点能力に欠ける部分が難点だが・・・。
パート1でも書いたように、ボランチには守備専任タイプが入ると予想されるため、柴崎のような攻撃的なタイプはボランチとして生き残るのは難しいだろう。ウズベキスタン戦の途中からトップ下に入ったように、攻撃的な選手は縦へのスピードと得点感覚を武器に2列目の熾烈な定位置争いに飛び込んでいくしかない。
そうした厳しいポジション争いは前政権には無かったもので、世代交代を進めていくためにも歓迎されるべきだろう。多くの選手を試すという哲学も代表の門戸をオープンにし、それぞれの所属チームでのパフォーマンス向上に繋がるかもしれない。誰が1トップと2列目を勝ち取るのか。前線の4つのポジションを争う合戦は見ごたえ十分だ。