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明治安田生命J1リーグ第1S5節、広島VS仙台 〜完全復調の王者が公式戦3連勝

完全復調の王者が公式戦3連勝

【明治安田生命J1リーグ第1ステージ第5節】

サンフレッチェ広島3-0ベガルタ仙台

〔得点者〕
<サンフレッチェ広島>ウタカ(51,55分、1PK)、茶島(62分)

公式戦2連勝の王者 主力3人離脱の中、茶島を先発に抜擢

 開幕から公式戦5試合未勝利だったJリーグ王者・サンフレッチェ広島。しかし、シーズン開幕からの8連戦を閉めるACL第3節でのブリーラム・ユナイテッド戦、J1第1S第4節の大宮アルディージャ戦で、それぞれ3-0,1-5と大勝による連勝で国際Aマッチウィークによる中断を迎えていた。

 しかし、その後の中断期間でブリーラム戦の全得点に絡んだMF野津田岳人がアルビレックス新潟へレンタル移籍する事が発表され、大宮戦では今季定位置を確保していたDF佐々木翔が悪質なタックルを受けて長期離脱となる大怪我。さらに連勝した2試合で3得点を挙げていたU23日本代表FW浅野拓磨までもが負傷離脱。一気に主力3人が離脱したサンフレッチェだったが、この日は新たな攻撃の軸になりつつあるFWピーター・ウタカを1トップに配置し、シャドーにはMF茶島雄介をリーグ開幕戦以来の先発に抜擢してのスタートとなった。

 一方のベガルタ仙台はリーグ戦ではサンフレッチェを上回る2勝を挙げており、さらにヤマザキナビスコカップでは連勝スタートして好調を維持していたのだが、こちらも梁勇基や金久保順の両MFなど負傷者続出に苦しめられている。共に代役選手の活躍具合が注目ポイントとなる。

【マッチレビュー】バリエーション豊かな攻撃で王者が圧倒

 天候も悪く、ACLのアウェイ戦直前の日程調整により金曜開催となった試合は観客動員も1万人を下回った。試合はアウェイのベガルタがラインを押し上げた入りを見せるが、ホームの広島はこの日も自陣ぺナルティエリア内でもGK林卓人を使ったビルドアップで、そのプレスを剥がしていく。これにより、低い位置である程度相手を置き去りにできるため、相手DFの背後のスペースを使える広島がフィニッシュへ迫る。

 ベガルタがブロックを組むと、この日は最前線に入ったFWウタカの足下へクサビのパスを入れる事で中央へ相手守備陣の数と意識を集中させ、右のミカエル・ミキッチ、左の柏好文が鋭い仕掛けとクロスからのサイド攻撃で“幅”を作った。さらにサイドの攻略が進むと、中央のMF柴崎晃誠が攻撃のタクトを振るってフィニッシュ直結のスルーパスを連発した。前半こそスコアレスで折り返したものの、ベガルタの消耗は心身両面で激しかったはずだ。

 そして、両チーム選手交代なしで入った後半早々にスコアは動く。広島は前半から右サイドでミキッチが執拗にドリブルで仕掛け続けており、ベガルタDF陣が堪らずダブルマークに移った瞬間に隙が出来た。エリア内にスペースが出来たのを見逃さなかったDF塩谷司が内側を駆け上がってミキッチからのリターンパスを受ける。エリア内に侵入しながら前向きに持ちだした所を、相手DFに倒されてPKを獲得。冷静にPKを沈めたウタカは3試合連続得点となった。

 さらに55分、右サイド深くに押し込んでのスローイン。茶島が受けて中央へのグランダーのパスを入れると、入って来た柴崎が絡んでゴール前のウタカの足下へ。左足で確実に押し込んだウタカが追加点を決める。

 62分にはベガルタが得点を奪いに前掛かりになった裏を突いたカウンターから左サイドを柏がドリブルで切り裂く。エリア内に切り込んでのシュートは相手DFに当たるも、こぼれ球がファーサイドへフリーで入って来た茶島の足下へ流れる。セットプレーも担当する茶島が丁寧にコントロールした右足ダイレクトでのシュートがゴールネットに突き刺さって、サンフレッチェが一気にダメ押しの3点目を決める。

By | 2017-04-21T21:51:36+00:00 4月 12th, 2016|Categories: J1リーグ観戦記, 観戦記|Tags: , , |0 Comments

About the Author:

hirobrown
創設当初からのJリ−グファンで各種媒体に寄稿する副業サッカーライター。好きなクラブはアーセナル。宇佐美貴史やエジル、杉田亜未など絶滅危惧種となったファンタジスタを愛する。趣味の音楽は演奏も好きだが、CD500枚ほど所持するコレクターでもある。 サッカー歴:中学・高校時代にサッカー部に所属。 中学時は大阪市トレセンに選出される。 その後は競技者としてのサッカーから離れていたが、サッカー観戦は欠かさない 。

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