そのASSEユースから史上最高傑作が現れた。パリの名門アカデミー、ASボンディからの移籍金が3000万ユーロと報じられてもこのセンターバックにはそれだけの価値があった。多くの海外クラブも注目している中で若干十七歳でASSEとのプロ契約を勝ち取ったのはウィリアム・サリバ:William Saliba【2001年3月24日生】
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父親はレバノン母親はカメルーン出身で本人はフランス生まれ。十代の若さで両親を失う大きな悲劇に見舞われながらも、悲しみを乗り越え、今や世界屈指のセンターバックに。
スペイン戦ではまさかの衝撃。前半三十分接触もないのに座り込んでの退場。大会前には欠場の可能性も報じられた背中の状態だったが酷使して遂に悲鳴をあげたか。続報が気になるところ。
そしてこの瞬間フランスの三大会連続ファイナル進出は大きく遠退いた。
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パリがフランスでなければ何処なのか 説得力がないにも程がある
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最後の写真はマニュエル・ゴ-トラン:Manuelle Gautrand【1961年7月14日生】が設計した特徴的な黄色い建物。Ilot Grunerとその前を通り抜ける二番線トラム。
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1991年にリヨンで事務所を設立した後、ゴートランは’93年にパリへと進出。住宅やオフィスビルから文化&レジャー施設まで、幅広いプロジェクトを手掛けている。中でも代表作を挙げるならシャンゼリゼ通りにあるシトロエンC42ショールーム。
さて、Paris n’est pas la France。直訳するとパリはフランスではない。日本人にも共感できる首都圏一極化の弊害。日本全国地方都市からすれば東京だけが明らかに異端。利便性において突出しているが、日本古来の素朴で伝統的な魅力を感じることはできない。冒頭で述べた以外にも古城で知られるロワ-ル地方や最南端のオルクシタニ-地方など、本当のフランスの魅力はパリではなく各地方都市にある気がしてならない。
今回チョイスした写真はパリ近郊が五枚。リーグアンの試合も七割がPSGの試合だから、あからさまな偏向ぶり。そのくせ地方都市し力を語るのであれば、抽象的なスローガンばかりで、国民の暮らしを良くする具体策のない政府と同じで、説得力が余りにも無さすぎたか。〖第百五十八話了〗
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⏹️写真/テキスト:横澤悦孝 ⏹️モデル:谷内田結唯