パルマにはアメリカW杯で活躍した“もう1人のバッジョ”と言われたイタリア代表MFディノ・バッジョがいたのですが、何よりも魅力的だったのがコロンビア代表FWファウスティーノ・アスプリージャとイタリア代表では“ロベルト・バッジョの影”となっていたFWジャンフランコ・ゾラの2トップでした。僕は小学生ながら2トップの補完性として、長身のポストプレーヤーとテクニシャンで組むなどは頭で理解していたものの、この2人は自由自在でポストプレーというより2人ともドリブルが多くて、そのドリブルでも縦や横と方向も自在でフェイントも多く、ヒールキックなどでのパス交換を2人だけでこなし、手数の多いイタリアの屈強な守備網を突破していく2人に魅了されました。また、ゾラとは2009年に僕がプレミアリーグを現地観戦した際に、東ロンドンに拠点を置くウエストハムの監督であった彼に遭う事もでき、「あなたモデルのシューズを使い続けていました」(欧州ではスパイクとは呼ばない)と言うと、ハグしてもらえました。