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10人の相模原の粘り勝ちで鳥取のJ2再昇格遠のく

 その中で今季はJ2からの”降格組”となるガイナーレ鳥取は首位・町田から勝点7差の崖っぷち。特に守備はリーグ最少タイの23戦14失点と安定する一方で1試合1得点が限度と言える得点力不足を補うため、昨季限りで現役を引退した岡野雅行がGMとして自治体と協力し、「ふるさと寄付金でもらえる海産物プロジェクト」という斬新なアイデアから来る強化費捻出策を決行。その強化費を充てて獲得するのは(欠番だった)「ガイナーレの10番を着るに相応しいアタッカー」というコンセプトのもと、白羽の矢が当てられたのがガンバ大阪で2005年のJリーグベストイレブンに選出されてリーグ優勝にも大きく貢献し、以降も清水エスパルスなど多くのJリーグクラブで大活躍してきたフェルナンジーニョ。その彼が追加登録されて以降の6試合は彼自身が自ら7ゴールを挙げて4勝2分無敗といきなりチームを引っ張り、後がない昇格争いで急激に上位3強を追い上げてきています。
 そんな鳥取がこの日対戦したのが昨季は初のJFL参戦ながら3位と躍進したSC相模原。”ミスター相模原”と言える10番・MF佐野裕哉をボランチに据えてクラブ創設7年目ながら”J入り”をして今季に挑んでいます。相模原と言えば、現在・横浜Fマリノスで活躍するDFファビオらを輩出した優良外国人を発掘するクラブでもあり、この日は”ファビオの貢献者”と言えるDFウェズレイに注目が集まっています。
 また、今季の開幕後にはドイツでも活躍した元日本代表FW高原直泰を獲得しています。