Foot ball Drunker 〔90〕visiting 『Roazhon Park』レンヌ / フランス

2013年には、ダイヤの指輪で知られる[ブシュロン]もケリングが保有している。サルマにとって二度目の結婚は、この作品制作から五年後。まさか夢のようなシンデレラストーリーが自身の人生に訪れるとは。それにしても、ローラを演じるサルマが、既に30代後半でこのプロポーション ·····エロい。


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レンヌ生まれの二代目は’07年独プーマ社の株を買い占め傘下に治めスポーツ&ライフスタイル事業へと舵を取る。右腕のジャン·フランソワ·パリュ:Jean-Francois Palus氏がプーマの取締役会長に就任。’13年には経営の責任者としてビョルン·グルデン:Bjorn Gulden【1965年6月4日生】氏に白羽の矢を立てた。
このグルデン新CEOが、また異色の経歴の持ち主。チューリッヒに生まれノルウェーにて経営学、ボストンのバブソン大学院にてMBA取得をしている。またフットボーラーとしての顔を持ち、U19ノルウェー代表にも選ばれる腕前ならぬ足前でプロ入り。1984-85シーズンにブンデスリーガ2部のニュルンベルクに在籍した後に経済界へ。’99年まではアディダスの要職に就いていた。


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上写真はリヨン市内のスポーツ用品店を撮影。
グルデンCEOは早速、プレミアリーグのアーセナルと2014年からのキットサプライヤー契約を獲得。契約金が5年間で総額1億7千万ポンドは英国史上最高。20年続いていた業界不動のトップランナーであるナイキとの契約をひっくり返した辣腕に世界が注目。

2019年4月2日CDF準決勝でリヨン戦を退けたレンヌはPSG戦とのファイナルへ。序盤の二失点から追い付きPK戦で決着。ミラクルな勝利での戴冠。PSGのシュート数20のうち枠内が12本と、ファインセーブ連発のトマーシュ·コウベク:Tomáš Koubek【1992年8月26日生】はチェコ代表。

この年ロアゾン·パークでの印象に残る試合ならば3月7日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)ベスト16のアーセナル戦を多くのレンヌサポーターが推すはず。


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1-1で迎えた後半20分、数的有利を活かしての波状攻撃からメフディ·ゼファン:Mehdi Zeffane【1992年5月19日生】のクロスがオウンゴールに。運も味方してレンヌが逆転、43分に追加点を奪い初戦を制した。
この日も序盤の失点以降ゴールマウスに鍵をかけた守護神は現在アウクスブルクでプレー。

ゼファンは2020年にクリリヤ·ソヴェトフ·サマーラに移籍。’21年10月2日のロシア·プレミアリーグ第10節を撮影。ゼファンとクリントン·エンジ:Clinton Njie【1993年8月15日生】。リヨンのユースで共に研鑽を磨き、互いをよく知る二人のマッチアップは見応え多いに有り。


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