背番号13。と言えば柳沢敦を思い浮かべる人も少なくないだろう。動き出しの質で得点をとってしまう。中盤に落ちてきて、ボールを受けると思えば、DFラインの裏を狙い、ゴールをかっさらう。
ストライカーというよりは、セカンドトップと表現した方がいいかもしれない。オフザボールの時が彼の勝負どころであった。
海を渡り、イタリアでプレーしていたこともあったが、日本に復帰後、出場機会を減らしていく。機会を求め、京都サンガ、ベガルダ仙台に。今年はピッチに立つ機会が減り、引退を決意した。
彼はシュートチャンス時に、味方選手にパスを出すこともあった。物議をかもしたこともあるが、「点を取るだけがFWの仕事ではない」と教えてくれたのかもしれない。