Foot ball Drunker〔7〕 visiting 『Luzhniki Stadium 』モスクワ/ ロシア


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当時はソ連や東欧国営旅行社の代理店に勤務しており、元大映の映画プロデューサー故斉藤米次郎氏 Yonejiro Saito 【1929年-2005年12月】のお供で、バレエ界の重鎮 故牧阿佐美氏Asami Maki 【1934年5月12日-2021年10月】などともモスクワを度々訪問していた。

印象に残っているのは自分より一歳年下の故橋本真也選手 Shinya Hashimoto【1965年7月3日-2005年7月11日】。成田空港のロビーで話しかけると「俺、寒いの大っ嫌いだからモスクワなんか行きたくねぇんだよ」と堂々とぼやいていたので「橋本さんが一番皮下脂肪多いですよね。」と喉まで出かかった。それでも氷点下10度のモスクワの街では上半身裸になるプロ根性。


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2018年7月15日 ルジニキでのFIFAワールド杯決勝。この日Man of the Matchに選ばれたアントワーヌ・グリーズマン Antoine Griezmann 【1991年3月21日】はブロンズボール賞、シルバーブーツ賞も獲得。しかし例の東洋人差別でアンバサダー解除騒動に悪いイメージも根深い。


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暴言を吐くが、人生の大半の時間をボールを蹴ることに費やしてきた人間に高貴な人格を要求するべきか。知的で人徳を備えたプレーヤーが、指導者やフロントの道に進めるのはむしろ少数派と考えるべき。グリーズマンに関してはカタールで見せた攻守に渡る献身性を世界が称賛している。