
そんな中、ロジャースはまたしても新たなシステムを考案した。それが現在採用している3−4−2−1だ。もともとシステムをいじるのが好きだったロジャースは、リヴァプール就任当初より様々なシステムを試してきた。その中で今のリヴァプールにピッタリなのは3−4−2−1と考えたのだろう。
しかも右CBには攻撃的MFのエムレ・カンを常時起用しており、彼が攻撃参加する流れも面白い。このシステムにテーマを見出すとすれば、「自分たちから仕掛ける」といったところか。昨季はスアレスらの高速カウンターを活かす戦い方だったため、どちらかというと受動的なサッカーだった。
しかし今季はそれが出来ない状態となり、得点を奪うためにはこちら側から仕掛けなくてはならなかった。3−4−2−1にはちょっとしたカラクリがあり、それが現在は良い方向に作用している。