147〗Celtic Park / グラスゴー

日本人との縁が深いティアニーには個人的に思い入れがある。
第百二十話のハムデンパ-ク。2017年6月11日のスコットランド対イングランド戦は過去取材した中で最も警備が厳重だった試合。両国の支配・統合をめぐる確執の歴史を知らぬものはいない。どちらに肩を持つかといえば侵略され虐げられたスコットランド。そんな昔の話はさておき、やをはり日本人としてはゴ-ドン·ストラカン:Gordon Strachan【1957年2月9日生】が指揮を執るのだから紺色のユニフォームに肩入れする。
2005年の加入から約四年間、中村に絶大な信頼を寄せ、絶対的な司令塔として重用した。この名将がいなければ、2006-07シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)でマンチェスター·ユナイテッドから決めた伝説のフリーキックも、決勝トーナメント1回戦、2007年3月7日ミラノでの延長戦までもつれ込む激戦も実現していない。

ミラノでの一期一会 心が触れ合うフットボールの旅路

写真のファミリー。その後ろに見えるのはミラノ·チェントラーレ。撮影したのは前日6日だったろうか。三月なのに半袖姿とは、いかにもグラスゴーの人。この少年も、ティアニ-同様今では見上げる程身長が伸びた成人になっているはず。
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第36話はグラスゴーのセルティック·パーク。エジンバラからグラスゴーまでの長距離バスも、中央駅から宿のあるアニーズランドまでの近距離列車の切符も、ロンドンで購入した国鉄切符と同じオレンジ色のデザイン。矢印が上下に並ぶロゴ。1923年、英各私鉄会社が合併し、当時世界最大の企業ロンドン·ミッドランド&スコティッシュ鉄道が誕生した歴史が垣間見える。